質問
一般事務職はあと何年くらいでAIに順次置き換わると思いますか?次のリセッション次第な所もあると思いますが。てかもう始まってますかね🤣
回答
僕は専門的な研究者ではないので、あくまでかつて経営者だった立場から私見を言います。
一般事務職といってもさまざまでしょう。現在進んでいるのは一般事務職の中の「中の下」層の絞り込みです。資料の作成やデータ入力、サポート業務などがこれにあたります。これはかつて大量採用されましたが、今どき大量採用する企業の方が少ないでしょう。今では「なりにくい」職業です。少人数で仕事を回すようになったので、むしろ多忙になったという皮肉な話も聞きます。
次いで僕が早期にAIで置き換わると考えているのは、一般事務職の「中間層」です。そこそこ高給取りの財務、経理、会計、法務、総務、労務なんかのある程度の専門性を持って働いている層がこれにあたります。AIで代替するのは、それなりのコストがかかる。この導入コストに引き合うかどうかが鍵になります。
このレベルの「そこそこの専門知識が必要で給与が良い」一般事務職は、経営者としては出来るだけAIやRPA、DXで置き換えてしまいたいです。いわゆるバックオフィス部門の高給取りを出来るだけ減らして、金を稼いでくるフロントオフィスに人を出来るだけ回したい、というのが一般的な経営サイドの発想です。
だからバックオフィスは人員を最低限の要員と管理者、運用者などに絞り込みます。これは司法書士や弁理士などの士業が早期に代替されると考えられているのと同様の理由です。経理や財務、労務は「なくなりはしません」が「採用人員が少ない」職になるという想定です。
一方、オフィスの雑用、来客対応(お茶汲みを含む)なんかをしている人も一般事務職には含まれます。こうした職も採用は減るとは思いますが、あまりに費用対効果が低いので、早期には代替しにくいです。本格的に減るのは、バックオフィス部門が削減されて、オフィスに人が少なくなってからだと思います。ただ営業部門などフロントオフィス部門はAIでは代替しにくいから、このサポートにはある程度の人員が必要です。これはしばらく残るでしょう。
そして一般事務職を乗り越えた層、意思決定や非定型のマネジメントなどをする層やAIやRPAを操作する層は「残す必要」があります。無人オフィスの実現は当分先の話です。
AIでなくなる仕事の筆頭によく挙げられる一般事務職ですが、そう言われてからもう数年になります。「なくなって」はいません。でも、着実に「新しくなりにくくなって」いるとは思います。AIやRPA、DX化などは今後も進んで行きます。少しずつ長い時間をかけて一般事務職は大企業から先に減っていく、というのが僕の私見です。
相場予測noteを無料お試しできるキャンペーン!
- 相場当てまくりの相場予測noteを無料で読める!
- 秘密の爆益銘柄を無料でチェックできる!
- 紙書籍が郵送されてくる!
- 総額1万円相当を無料でプレゼント!
超豪華な特別キャンペーンをIG証券様が実現してくれました!
- 私の相場予測を無料で読める!
- 総額1万円相当のプレゼントを無料でゲットできる!
IG証券でしか取り扱っていない投資対象が山ほど存在するため、私のように幅広い投資対象へ投資するなら必須の口座ですね!私自身もIG証券を利用しています!
秘密の爆益銘柄も公開中!
ブログの記事は全て無料で読めますが、相場予測noteに関しては有料記事となっています。
予言書とか言われちゃうレベル!?
驚異の的中率!爆益銘柄の公開!
別格すぎる相場予測を公開中!