
質問
2024年01月24日 回答
日経平均38915円超えがそろそろ見えてきましたが、「バブル」とはどのように定義され、投資家はどのように今の景気がバブルか否かを判断すればよいのでしょうか?
回答
日本のバブルは単純な株価高騰ではありませんでした。むしろバブル過熱期にはすでに日経平均はピークを超えています。
株価のバブルとは、金融緩和などによる金余りが、企業の設備投資などの実需に向かわず、株式に向かうことなどで発生します。この株価上昇が上昇を呼んで、個別の株の株価が理論株価(バリュエーション)からとうてい説明が出来なくなってしまって、そういう株が軒並み増えたため、その和である株価指数が裏付けがないほど上昇してしまった、この状態をバブルと呼んでいいと思います。典型的だと思うのは、1998年から2000年にかけて米国で発生したドットコムバブルです。
ドットコムバブルは20世紀末のIT革命に対応したもので、MSFTなどの「ホンモノ」も多数含まれていました。その点からこの株価高騰はおかしなものとは言えません。ですが、投資家が理性を失って、企業名にドットコムみたいなITっぽい名前が付いていさえすれば企業実態に関わらず投資しました。
企業側も資金調達のために、昨日まで鉄鋳物を扱っていたような会社が企業名だけをITっぽく変更したり、まだペーパーカンパニーとさして変わらない企業がNASDAQに上場しました。証券所も上場させる証券会社の審査もズルズルで、IT企業担当の証券アナリストもにわか仕立てのいい加減なバリュエーションしかできませんでした。
これがある日、特に理由もなく株価が下がり始めて、みんなが真面目に考え始めたら、「こんな株価はおかしい」となって、株価の大修正が止まらなくなりました。これがドットコムバブル崩壊です。
株価のバブルについては判断するのが難しいんですが、僕は自分で地道に理論的な株価を割り出してそれを積み上げたり、日本企業の平均PBRを出したりする地道な作業をして、それと現在の株価指数を比較するしかないと思います。
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