質問
政治ジャーナリストの田崎史郎さんって本当に一人でネタ元から情報を仕入れているんでしょうか?
ああいうテレビに出ている人たちはチームで自民党の代弁のようなことをやっていたりしますか?
回答
僕は田﨑さんを直接存じ上げないので、いい加減なことは言えません。ただ一般論として次のことは言えます。
①大物政治家は信頼している人にしか、本音を話さない。田﨑さんは時事通信の政治部で田中派(田中角栄派)の担当が長かった方です。おそらくそれ以来、平成研の政治家を中心にした交流が続いているんでしょう。
②お食事会などをしている。上記の関係があれば、勉強会や情報交換などの目的で大物政治家と会うことができます。僕もいまだに清和会(安倍派)の一部政治家との情報交換会をたまにやっています。この時、基本的にメモは取れません。余人を交えることもできません。ですから自分のスタッフを連れて行くことはできません。
③政治部は元々、担当した政党や派閥の代弁者の役割も一部担う。
こう言うと何か悪いことをしているように取られますが、例えば自民党の担当をして自民党の批判ばっかりしているようでは、政治部記者としていいネタが取れなくなります。これが政治部記者というものです。けっこう不規則な発言で話題になっている某社の女性記者は社会部だった記憶があります。池上彰さんなんかもNHKでは社会部出身です。
政治部記者の自民党派閥担当は、時に派閥領袖の意向を受けて、他派閥領袖との話をつけてくるなんてことさえします。これが政治部記者の「取材先に食い込めた」ということになります。こういうつながりはなかなか切れなくなります。大野伴睦さんの番記者としてのしあがり、田中角栄さんとも親しく、中曽根康弘さんを総理にした渡邉恒雄さんなんかが典型的な政治部記者でしょう。
④政治部記者の在り方には功罪がある。当然ですが、こうした政治部記者の在り方には良い面と悪い面があります。悪い面は今回の政治資金パーティー券問題のように、おそらく政治部記者であれば「そんなことはある」と思っている事象でチェック機能が働かなくなることです。また政治部記者が食い込み過ぎているので、社会部記者などには情報が流れにくいです。政治部記者は半分は政治家の代弁者になります。良い面は政治家の心中や内面まで食い込めることです。ふつうは取材できないような話でも、実は知っているということが多々あります。
僕は政治部記者時代、清和会担当をして中ボスの番記者をしたんですが、当時その政治家の自宅には僕の箸とご飯茶碗があって、政治家の帰りを待つ間、その政治家のお子さんの勉強を教えていたぐらいです。一応デスクに状況を報告したら、「よく食い込んでいるな」と褒められました。この政治家とはいまだに交流があります。こういう話は海外のジャーナリストでは滅多に聞きません。
これが日本の政治部記者というものです。だから田﨑さんは一般的なニュースの整理や取材データの処理、記事の執筆などでは若いライターを使っている可能性はありますが、取材の多くはご自分でされていると僕は推測します。
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