
質問
2024年02月10日 回答
$SNPS新高値更新ですね。
さて、SNPSがSIG部門を売却か?というニュースを目にしました。SIG部門は総収入の約9%を占めている状況です。アンシス買収の件といい、これらの組織改編はりおぽんさんの目には、どのように見えているのでしょうか?
回答
SynopsysのSIG部門分離はBloombergなどが報じただけで、会社がまだ正式発表したものではないので、その扱いは慎重にする必要があります。でも僕は「あってもおかしくはない」と考えています。
理由はまずSIG市場の市場規模(TAM)とその成長率です。SynopsysはSIGN市場では既にリーディングカンパニーですが、それでも売上高は同社の売上高全体の10%に達しません。同社に取って比較的規模が小さい市場なんです。
そして同社はAnsys買収において「シリコンtoシステム」という企業戦略を明確に打ち出しました。同社はこれまでEDAからIP、そしてSIGという上流から下流までをカバーする戦略でしたが、Ansysを統合して半導体設計のシミュレーションや解析事業を膨らませるとなると、SIG部門は周縁事業になります。だから Synopsysが事業の選択と集中を進めれば、分離は「あってもおかしくなく」なります。
SynopsysはAnsys買収の多くを株式交換で行いますが、一部はキャッシュも使います。この使ったキャッシュを賄うため、今や 周縁事業になるSIGN事業を売却する戦略は、あり得る選択肢です。
こうした事業戦略の成否はもちろん功罪があります。ただSynopsysが考えているのは、①より大きなTAMにアプローチする、②企業としての年平均成長率を高いまま維持する、③non-GAAPベースでの一株あたりの利益をさらに上昇させる(さらに強固な利益体質にする)という3点だと僕は理解しています。
これらはいずれも投資家サイドから見て好ましいことなので、Synopsys 株は今後も安心して保有できるというのが、僕の投資判断になります。
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