質問
「ギャラリーフェイク」という漫画をお読みになったことはありますか?元一流キュレーターで現在は贋作専門のギャラリーオーナーである主人公が、所蔵品の中に盗作の真作を紛れさせたりして暗躍しています。
現実の美術品界隈でも黒い噂の絶えない店ですとか、盗作をさばいたとかいった話はあるものなんでしょうか?
回答
美術商や骨董商は信用あっての商売です。「黒い噂が絶えない」お店で高い買い物をする客はいませんから、たいていは潰れます。高価な美術品を買うとなれば、例えば東京なら東京美術商協同組合に加盟できるようなお店が第一選択肢になります。こうしたお店で良い品物を売る人が多くなるので、買う人も集まる仕組みです。
盗品を盗品と知りながら売買した場合、現行法では買った人に大きな迷惑をかけます。信用重視の美術商、骨董商ならぜったいやりません。それどころか、曰く付きの持ち主が所持していたというだけでも、その美術品の価値が大きく毀損する世界です。ただし、こうした曰く付きの品物を扱っているという噂が絶えないお店はあります。
美術品って店頭に並んでいるものはごくごく一部なんです。美術商や骨董商の中には「目垢が付く」といって店頭展示をするのを嫌い、購入が見込めそうな客にだけ、奥からごそごそと品物を出してくるご主人も多いです。そもそも店頭に品物を展示していない骨董商もいるぐらいです。またお店をかまえていなかったり、持っていても客先に商品を持って出向くことを重視している骨董商もいます。
そして特に高価な品物のプライベートセールは誰にも知られず密かに売買されることが多くなります。「相続が発生して故人のコレクションを急いで現金化したい場合」など、相続者は故人のコレクションを売り払ったことを知られたくないものです。他にも「金に困って売る場合」など、コレクターが蒐集品を売る場合には、他人に知られたくない事情が付き纏いがちです。こうした場合、買い手は即座に現金が用意出来るといった条件が付きます。
国宝級の品物の所有者が密かに代わって、それが後から噂で流れてくることもあります。僕らに出来ることは、こうしたプライベートセールの時に一声かけてもらえるようにすることぐらいです。
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