ABEJAに魅力は感じますか？

ABEJAってファンダメンタルズではまったく買えないけれど、事業分野や材料では面白そう。そしてテクニカルで見るとどっちもアリという会社なんです。このまま上場ゴールかと思っていたら、先般のNEDOの一件みたいなのが飛び出してくる。この先どうなるか、たぶん経営者だってわかっていないでしょう。ABEJAの決算説明会資料を目を通した時、僕は「みんな事業計画も暗中模索でやってるな」という印象を持ちました。ベンチャーですから、これは悪いことではありません。

安定的な投資先ではないですが、全損もアリの捨て身の投資枠であれば、あり得るかもしれません。今からどっちに行くかわかりませんが、出来高が落ち着いてもう一度株価が低迷したら面白いかと考えています。監視はしていますが、あくまでも捨て身枠の候補です。

監視は続けていくつもりですが、見どころは成長率と同時に「サービスの継続率をどれぐらいで維持できるか」だと考えています。ABEJAのプラットフォームに競争力があるかどうかを見るには、当面はこれしかありません。昔、とあるグロース企業でサービス継続率が低いことがリリースされて株価が暴落したことがあります。

とにかくABEJAはギャンブル、丁半に賭けるかどうかを決めるしかない銘柄だと僕は評価しています。