
質問
どうしてもわからない事があります。
なぜ投資のプロと言われる方達の中にインデックス投資にすら勝てない成績の方がかなりいるのでしょうか。
りおぽんさんのように年率+30%は無理だとしても、プロならばインデックスにリターンで優るのは必要条件なのではないでしょうか。
回答
何を持って「投資のプロ」と言われているのかですが、それが「ファンドマネージャー全般」みたいなものを指すのであれば、あれには感心するほど上手い人もいれば、この人はなんでこの業界にいるんだろうと思うぐらいセンスが悪い人もいます。
また四半世紀ほど昔、日本にはまだIT株や半導体株のアナリストがいる証券会社なんて少なかったので、僕は大手証券会社の依頼でアナリストレポートを書いていたほか、他業界をカバーしていた証券アナリストがIT産業や半導体産業をカバーするための再教育を請け負ったことがあります。その結論を言うと、根本的にIT産業や半導体産業を分析するのが無理な人もいました。こういった人たちにはその企業の将来性を予測するのは不可能なので、他の産業と同じように、ひたすらチャートに線を引いて分析してもらうことしかできませんでした。
当然彼らはみんな、その後はIT業界や半導体株をカバーしてアナリストレポートを出していましたが、それを読んでなかなか良い分析ができるようになったと思えた人がいた半面、「こいつと関わったことは一生の不覚、最高機密にしなきゃ」と思った人もいました。
さらに言えば、僕の大学時代の友人には、金融機関に就職していきなりその資金運用をやらされたのが何人もいました。当然、彼らに上手い資金運用ができるはずもなく、飲みに行くとよく「この間、11億ほど損しちゃった」とか自慢していたものです。それが金融機関が運用のプロを育てる新人教育の基本のようです。
結局、みんなが思っている「投資のプロ」のほとんどはサラリーマンなんです。半年か1年のタームの成績で「査定」されるわけです。しかも自己資金でやっているわけでもありません。損しても自分の懐がさして傷まない投資が投資の勉強ではあまり役に立たないことは、これまでくどいほど回答して来たと思います。
彼らの中にはマジモンですごい人がいるんですが、その多くは「投資のプロ」を目指したわけではなく、給料が良いから就職した人たちです。平均的に見て頭の良い人たちの集団ですが、「投資のセンス」の有無は、新人の採用基準にはなっていないことが多いです。
というわけで、こういったファンドマネージャーや証券アナリストや機関投資家の予測が外れて、そのアクティブ運用がたいしたパフォーマンスが出せず、科学的なインデックスによる資産運用に成績で劣後するのは仕方がないと思っています。でも本当に中には「ホンモノ」がいるので、その彼らの動きはとても参考になります。たぶん彼らだけを抽出してその投資パフォーマンスの平均値を出して比較することができたら、インデックス運用なんて寄せ付けないと僕は思います。
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