質問
2024年08月09日 回答
個人投資家なんですが、基本は中・長期の個別投資をやっております。もう15年くらいやっており、そこそこの結果は出ているのですが、たまに短期売買に手を出して失敗してしまいます。
質問箱でトレード方法はいろんな方の質問に答えてもらってますが、いま一度、教えを乞いたいです。よろしくお願いします。
自分に合わないことはやらないようにと、お叱りを受けそうですが短期トレードの秘伝テクを教えてください。
短期の場合はレバナスとかのレバレッジ商品を投資することが多いですが、損切りラインは6%で設定しております。ですが、利確のラインがわからなくてこれは日柄でみるか、10%の含み益とかでやるのがいいのでしょうか?
利益が出ている時に欲張っているうちにマイナスになって損切りすることが多いダメな私です。
レバレッジ商品なので、持つのは数日とか日柄も決めておられますか?経験上で1週間以上は持てませんわ。売り買いのタイミングも寄りで買うとか、引けで売るとかコツはありますか?
あと、最後に教えていただけたルールを勝手に変更して失敗してしまいそうな私に、勝手に変更しないように喝を入れてください。
回答
これはもう僕のめちゃくちゃ私見なんだけど、個別株投資って、時間軸が長くなればなるほど、「分析」が重要になる。逆に短くなれば「センス」が重要になる。最後の最後、ディトレードに至っては「反射神経」。
だから中長期投資が得意っていうことは、ちゃんと分析して買っているってわけ。逆に短期で儲けられないってことは、センスというか感覚が不足しているんだと思う。別に中長期で儲かっているなら、あえて不得意なものに手を出す必要はないんじゃないかな。僕も反射神経勝負になるデイトレは、若い人には勝てないと考えて、これは手を出さないようにしている。まず自分の戦闘能力をちゃんと分析してみて。
僕の場合、「短期」というのは、数日から1-2週間ぐらいの期間で取り引きが完結する「スイングトレード」と言われる範囲のもの。ちなみに取引期間が短くなればファンダメンタルズ分析は役に立たないから、テクニカル分析で「相場の転換点」とか「当面の株価の下と上」なんかを調べて、おおよその動き方の見当を付けておく。
下で入る時、波の上は最低でも2つ割り出しておく。これは「スイングハイ」を取りに行くという考え方。どっちの頂点で利確するのかはその時の判断次第。
僕はあとはもう感覚に任せている。なんというか、チャートを見ながら、その呼吸しているような動きに自分の気持ちをシンクロさせていく。そして出来高もチェックする。
SOXS/SOXLとか日経先物はいつも僕に取って短期なんだけれど、そうしていると、「ああ来たなぁ。反転するわ、これ」と思うスポットがあるから、そこに来たら注文を出す。考えてみるとけっこう怖いやり方で大金を投じているけど😅。
例えば先日の日経先物のドテンでは「3万円は節目」という感覚があったから、それを割らなかったことで底が見えたと考えてドテン、その夜の米国市場では、半導体株がプレマーケットで僕の当面の株価見通しより下げ過ぎていたから、これは過度に低く寄るだろう、そりゃ反転するとみてドテンしたっていう感じ。
これで分かると思うけど、保有期間は特に決めていない。チャートを見ながらのあなた任せ。またロスカットはとても重要になる。「日経先物は逆行◯◯円でロスカット」というふうに決めてあるんだけど、その値幅をすごく狭くしてある。そしてちょっとインしてみてダメだったらロスカットを続ける。
これで「何回ロスカットしたら、とりあえず手を引く」ということも決めてある。これは読みが外れているし、株価の波にシンクロ出来ていないってことだからね。短期って熱くなりがちだから、カジノで遊ぶみたいにクールに計算するマインドも重要になる。
あと自分の中で決めてあるのは「いつも入る必要はない」っていうこと。「これは確実に取れる」と思えた時だけ入る。それぐらい思えたってロスカットがあるぐらいだから、これぐらいでちょうどいい。
「いつもは入らない」っていう考え方だから、「小さな波まであえては取りに行かない」。下で入るんだったら、当面の上のメドを付けておいて入る。僕のロスカットルールは5%だから、取るべき値幅は15%って設定してある。それ以下しか見込めない小さな波は取りに行かない。
当然、1回のインでは最低15%は取りに行くけど、「ああ、これは取れない」と判断したら、そこまで利益が出ていなくても、サクッと撤退する。この見極めも重要。これがセンスの部分。
利確は15%取れた段階や設定してあった波の上か下にタッチしたら検討するけれど、その時に「これはもっと取れる」と判断したら、そのまま流す。トレンドフォローにとって、この「利を伸ばす」という考え方はとても重要になる。でも「欲はかきすぎない」というのも重要なんだけれどね。
これが僕のスイングを前提にした短期の、テクニカル分析を除いた部分のコツというか考え方なんだけれど、もう一つ、「中長期のつもりで入ったけれど、短期になってしまった場合」というものもけっこうある。
月曜日に入ったレーザーテックが典型的で、昨日の木曜、予想外のストップ高になったわけだけれど、僕には「あの決算内容でストップ高はやり過ぎ」という分析があった。あれで2連はないし、昨日のストップ高を見て買い注文を出した人が殺到して、万が一2連になっても、それは剥がれる、剥がれりゃ崩れるという読みがあった。
であれば当面の頂点である今日の寄りで利確しておかない手はない。いくらで寄るか分からなかったけど、売り注文を出しておいた。いずれはもっと上昇して行くだろうけど、月曜に買って金曜に売って、約1万1000円も抜ければ、「資金の時間効率」を考えれば十分だよ。これも僕の考え方。
相場予測noteを無料お試しできるキャンペーン!
- 相場当てまくりの相場予測noteを無料で読める!
- 秘密の爆益銘柄を無料でチェックできる!
- 紙書籍が郵送されてくる!
- 総額1万円相当を無料でプレゼント!
超豪華な特別キャンペーンをIG証券様が実現してくれました!
- 私の相場予測を無料で読める!
- 総額1万円相当のプレゼントを無料でゲットできる!
IG証券でしか取り扱っていない投資対象が山ほど存在するため、私のように幅広い投資対象へ投資するなら必須の口座ですね!私自身もIG証券を利用しています!
秘密の爆益銘柄も公開中!
ブログの記事は全て無料で読めますが、相場予測noteに関しては有料記事となっています。
予言書とか言われちゃうレベル!?
驚異の的中率!爆益銘柄の公開!
別格すぎる相場予測を公開中!