質問
2024年08月08日 回答
仮に5日に日経が3万円を下回っていたら、買い出動はなさいませんでしたか?
それとも個別株が目標株価に到達していたら、ロットを調整して購入していたのでしょうか?たらればの質問で申し訳ないですが、猛者の心理を理解したく質問させてもらいました。
回答
5日月曜は、もし日経先物が3万円を割り込んでも、引け間際では買い向かう予定でした。ただ底が確認できていないので、買っても損切りになるリスクがずっと高く、その場合は買う銘柄をもっと絞って、購入ロットもずっと落とす計画でした。
こういう判断は引け間際でいきなり出来ませんから、場中に、割らなかった場合のAパターンと割った場合のBパターンを準備しつつ、日経先物のミニとラージの値動きをずっと監視していました。跳ね返ったとみた瞬間に取った行動は、発注ボタンにずっと手をかけていた、日経先物ラージ9月限のロングの発注ボタンをとっさに押すことでしたが、その後でAパターンが出動になったわけです。
5日の午前中は、さすがに日経先物が3万円の攻防になるとは想定していませんでした。午後になって「あらあら、これは行ってしまうかもしれない」と考えだして、「これは絶好の買い場になるかも」と、急ピッチで作業を進めています。その間に日経先物ラージ9月限のショートを1/3ほど利確して、ポジションを少し落としています。
日経3万円にこだわったのは、「3万円は節目」と考えていたからです。個人投資家はともかく、外国人や機関投資家なら「3万円を割ったら行き過ぎ」と判断して、どこかで買いに転じるとみました。また政策当局者にとっても3万円は割らせることが出来ない節目だと考えました。
過去何度か回答してきましたが、金融当局にとって「株価浮揚」は優先順位が高くないです。しかしあまりに下げ過ぎると、金融不安になって、日本経済に与える負のインパクトがあまりに大きい。だから、これにはぜったい対策を講じなければならない。
すでに後場で下げ足が早まった頃には、金融庁と日銀が連絡協議しているという「噂」が市場に流れていました。であれば、例え日経先物が3万円を割り込んで底割れしても、5日の引け後にはなんらかの動きがあるはず、とみたので、Bパターンで発注するタイミングが「引け間際」となったわけです。なんらかの「口先介入」で6日火曜の相場は反転するか、そこまで行かなくても下げ止まる可能性が高いという想定です。
ただ5日夜の米国市場次第では、「世界同時株安」になってしまう可能性も十分あり得ました。ただ、米国市場は金曜に大きく下げている週明け月曜でしたし、日本市場などが大きく下げていましたから、相場急落の「連鎖」は止めに来るだろうな、とは日経先物の値動きを監視しながら、考えていました。確か月曜夜のタイミングで「日本と違って米国には打てる手がまだまだあるんだよな」とポストしたと記憶しています。これを月曜の午後には考えていました。
例えば、米大統領直下の「PPT(暴落阻止チーム=Plunge Protection Team)」は早めに暴落回避に動くんじゃないか、であれば、月曜の米国市場は2%ぐらいの下落にとどまって、「世界同時株安」は回避される可能性が高い。そうすれば6日の日本市場も頭を冷やして冷静になれるはず。だからBパターンを発動するメリットは十分あるだろうという理屈でした。
もちろんこの読みも外れる可能性がありましたが、その場合は「損切りすれば良いだけ」というのが僕の投資に対する基本的な考え方です。ですからAパターンもBパターンも、損切りになった場合、どれぐらいの損失が許容できるか検討して、立案しています。
他の方がどう考えていたのかわかりませんが、5日の日本市場での僕の心理と動きはおおむねこんなところでした。こんな作業をしながら、ツイッターで、はしゃいでポストしていたのは、単なるアホですね🤣。
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