りおぽんさんの趣味は、二分されるとのことでしたが、それぞれのカテゴリーには具体的に何が入るのでしょう！

女性ウケがまったくしない僕の趣味は、万年筆や時計などのコレクション系です。何が楽しいのかという顔をされます。これが茶道具や古美術品蒐集となると、同好の士は少ないですが理解はされます。ライトなアンティーク蒐集は女性ウケしますが、古書籍蒐集はぜんぜんダメです。

PCなどの電子工作系は最悪です。かつて女の子に「秋葉原に行ってきた」と言ったら、「意外にオタクなんですね」と一歩引かれたことがあります。その癖、電子機器が壊れてその修理をしてあげると、一気に評価が上がるんですが。これはお引越しのお手伝いや終電逃しとともに、女性の住まいに入れてもらえる格好の機会になりました。

蘭やコケ、シダの栽培や海水魚・淡水魚の飼育は野郎ばっかりの世界です。植物の栽培でも薔薇の栽培となると、女性が理解してくれます。コレクション系も球体関節人形は一部の女性にとてもウケが良いです。アンティークドールの蒐集家はご年配の女性蒐集家がたくさんいる世界です。美術品蒐集も女性ウケが良いですが、これは単にお金持ちだと思われる部分が大きいです。

ゲームで言うと、将棋なんてかつては野郎ばっかりで、将棋クラブに指しに行けば小学生からジジイまで野郎ばっかりのタバコ臭い環境。学校の将棋部は男の孤独な世界でした。囲碁やチェスはその点で女性ウケは少しだけマシでした。お上品に見えるんでしょうね。でも将棋も最近ようやく「観る将」として理解してくれる人が出てきた感じです。と言っても、僕が藤井八冠と指したら、何回指せば1勝できるのか聞くレベルです。そんなもん藤井さんが二歩でもしてくれないと、1000回指したって勝てないって🤣。

女性ウケがとても良い僕の趣味は習い事系です。チェロやピアノなどの音楽の習い事、茶道、香道なんかは女性から「素敵なご趣味ですねぇ」としばしば言われました。楽器は演奏してあげると女性にうっとりされる趣味です。一方の茶道や香道はそもそも女性主導の趣味です。

社交ダンスなんて、ダンス教室では男性が足りなくて、女性同士で踊っていることがよくあります。なのでそこそこ踊れれば、男は引くて数多の趣味です。ダンスパーティでもちゃんと踊れる男性には、一緒に踊ってくれないか、申し込みがたくさんあります。日本では踊れる女性はそこそこいるけれど、踊れる男性は本当に少ないんですね。ダンスはコツがつかめていると、ディスコやクラブでも応用が効くのでモテやすいです。ただ習い事でも謡曲や仕舞は、年配の地位ある男性の趣味になります。

スポーツで言うとモテる趣味は、テニスと乗馬、ゴルフ、スキーです。テニスがそこそこ上手いと、大学時代、女の子は入れ食い状態でした。スキー場でスキーが上手いと目立つので、女の子の方から声をかけてきます。わざわざ目の前で「きゃあ」とか言って転ぶ女の子もいます。サッカーは趣味をなかなか共有できませんでしたが、女の子の人気は良かったです。高校生の女の子にとって、お弁当を作って彼氏のサッカーの試合を応援しに行くのは、一つの夢、理想なんですね。

美術館まわり、コンサート鑑賞、フレンチやイタリアン、和食などのグルメ探訪、国内外の旅行は、趣味のついでに女性を口説ける一石二鳥の趣味でした。バードウォッチングも女性をドライブに誘う良い口実になりました。そして野鳥の探し方やカメラの撮り方を教えてあげると、お近付きになれるんですね。

車でのドライブは「私も連れて行ってください」としばしば言われましたが、各駅停車の乗り鉄の旅にそんなことを言われたことはありません。そういう女の子がいたら惚れるんですけどね。鉄度が高い女性はかなりレアものです。これがBMWに乗ってドライブして避暑地のレストランなんかで食事していると、目ざとくこれに気付いて、「私たちも乗せてくれませんか？」と声をかけてくる子たちがいるんですよね。

温泉旅行やゴルフ旅行も、女性を誘う良いきっかけになります。

カメラはかつては男の孤独な趣味でしたが、電子工作と違ってなぜか女性ウケは良い趣味でした。実際、プロカメラマンは相当モテます。僕は主に風景写真や花や野鳥の写真を撮るんですが、僕の撮影しているところを見て、カメラ女子に「どうやったらそう撮れるのか、撮り方を教えて欲しい」と声をかけられたことが何度もあります。

そして僕は最近ではすっかり女の子たちのポートレートの御用達フォトグラファーです。一定以上、綺麗に撮れる腕前といかにもいやらしくみえないことが前提ですが。

僕は女性にモテようと思って、これら数々の趣味をやってきたわけではないです。結果として、オマケで女の子がいっぱい付いてきたんです。これが大事なポイントです。下心が見え見えではどんな趣味でもモテません。