質問
子供の頃に、主人公の女の子が「パシャ!」とかシャッター音を言いながら景色を記憶して、その記憶を詳細に引き出しながら事件を解決するという絵本を読んだことがあります。残念ながらタイトルは忘れました。
子供の頃はなんじゃこの設定はと思いながらその絵本をよんでいたのですが、ひょっとして正しく映像記憶能力を表現した絵本なのでしょうか。
回答
シャッター音はしませんよ🤣。以下は脳科学者の友人の受け売りですが、人間の長期記憶には「陳述記憶」という言語化できる記憶と、「非陳述記憶」という身体で覚えた言葉では表現できない記憶にわけられるそうです。後者の例としては、靴紐を結ぶことなんかがあります。
さらに陳述記憶には、「意味記憶」といって知識なんかを貯め込む記憶と「エピソード記憶」という自分が経験したことを忘れない記憶に二分されるそうです。
僕の「映像記憶能力」は、このエピソード記憶を、単なる経験譚ではなく鮮明な画像として記憶しているんじゃないか、というのが、彼の説明です。そして本に書いてあることを覚えるといった、本来なら意味記憶として記憶するべきものを、なんでもかんでも映像としてエピソード記憶してしまう。だから本を一冊丸暗記できるわけです。
また意味記憶は「認識したもの」しか記憶できないけれど、エピソード記憶は経験したことなら、記憶してしまいます。僕はこの「経験」を映像のように記憶するので、「見たもの」がエピソード記憶として長期記憶され、これを思い出すと、その時には認識していなかったものも、例えばその映像を拡大することで思い出せるんだろうということです。
ですから、映像記憶能力の説明として、概ねその絵本は正確に説明していると言えると思います。「見たもの」を「景色」という経験でエピソード記憶して、必要に応じて引き出して、必要に応じて拡大したりできるわけです。
このエピソード記憶は脳の海馬という部分が関わっているので、映像記憶能力はこの海馬になんらかの異変が起きているというのが友人の仮説ですが、これはまだ定説がないと言っています。
ちなみに意味記憶は定期的に意識しないと少しずつ記憶から薄れやすいけれど、エピソード記憶は経験したことですから、とても忘れにくい。ボケた老人が昔のことならよく覚えているのが一例です。また、エピソード記憶には物語があって、いつどこでそれを経験したのか覚えているなど、感情を含む付随情報があることも特徴だそうです。だから僕は見たものを鮮明に映像として記憶していて、なかなか忘れることができないんだろう、という説明でした。脳は本当に不思議です。
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