質問
そろそろ就活を考えてる大学生です。
将来的にアクティビストになりたいと思ってます。
そのためのプランとしてアセマネ、コンサル等を狙っているのですがその他りおぱんさんが過去に戻ったらやりたい仕事などありますか?
経済記者なんかも面白ろそうで気になっています!
回答
アクティビストって、「なりたい」と思ってなるものだったんですね😅。プロキシーファイトでもやってみたいんでしょうか🤣。今、日本に入っているアクティビストファンドは70社ぐらいあるそうですが、寡聞にして一般的な採用活動をどうやっているのか、よく存じ上げていません。
だからあくまで「感想」と受け止めてほしいんですが、アセマネ、特に日系のアセマネに就職してもアクティビストファンドには行きづらいと思います。まず日系アセマネに就職しても運用に行けるかわからないです。日系アセマネのファンドマネージャーは親会社からの出向が多くて、アセマネ就職者は計理や約定精査みたいな事務作業に就くことが多いと聞きます。これをよく調べてください。そしてアセマネは年金なんかの資産運用を代行するのがメインですから、運用もあまり荒っぽいことをしません。その運用技術を身に付けて、アクティビストファンドに評価してもらえるかなぁ。
コンサルはわからないですね。ひと口にコンサルと言っても多種多様ですから。IT系や、人事系・マーケティング系みたいな、「お金に絡まない」ところはダメでしょう。アクセンチュアなどの総合系も、就職したら、担当するのはほぼ業務改革のコンサルになると思います。
一方、お金が絡む会計系ファームのM&A担当や、そのものズバリのM&Aコンサルファームは可能性は良さそうです。PwCアドバイザリー、KPMG FAS、デロイトトーマツフィナンシャルアドバイザリーあたりですね。でもコンサルって、M&Aでもコンサルは買収先の選定やデューデリジェンスまではするけれど、実際の執行をするのは金融機関の仕事です。それに必要な資格を持っていないんですね。ですから黒子になるケースが多いです。
ただアクティビストファンドは割と日本人のM&A経験者を募集しているみたいです。でも公認会計士レベルの会計知識はお持ちでしょうか。後は外資系戦略系コンサルでM&Aを手がけた人は行きやすいでしょう。
アクティビストファンドに一番行きやすいのは、IBDじゃないでしょう。IBDのM&A担当経験者は、喉から手が出るほどほしいと思います。IBDのプロダクトバンカーとしてそれなりの経験を持っている方なら、採用されるんじゃないでしょうか。ただそのポジションでアクティビストファンドに行くかどうかは別の話ですが😅。IBDでもカバレッジバンカーは評価されにくいと思います。
アクティビストファンドはアセマネと違って、企業価値の穴を見つけるのが重要な作業ですから、優秀な証券アナリストも取られやすいでしょう。ただ証券会社に就職しても、証券アナリストになれるかどうかは神のみぞ知るです。多くはなんらかの営業です。
もう一つ、PEファンドから行く手がありそうです。ただPEファンド自体、新卒採用はあんまりやっておらず、IBDや戦略系コンサルのM&A経験者を狙って中途採用をしていると聞きます。もう一つ、良いVCに行って、ベンチャー企業への投資判断をやった経験は評価されそうです。それ以外では総合商社のなんらかの事業部門を担当していて、それがたまたまアクティビストファンドのニーズにマッチしていた場合が考えられます。
とにかく「企業価値をシビアに判断する仕事」に就くことでしょう。だから経済記者になっても、まずなれないです😅。経済記者はつぶしがまったく効きませんから、やめておいた方がいいです。
それとアクティビストファンドのほとんどは外資系です。英語でビジネスの話ができるレベルの英語力は求められると思います。また外資のIBDや会計系や戦略系のコンサル、PEファンド、有名VCの方が、彼らがそのスキルを評価しやすいので、有利になるでしょう。ただどちらの方が給与水準が高いかが問題でしょう。
ちなみに僕が大学教授をやっていた時の教え子に、米国のアクティビストファンドに転職した人がいます。その人はやはりIBDから行っています。
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