質問
リニアモーターカー開業延期?がニュースになっていました。移動手段としてなら飛行機や新幹線でたりると思うのです。リニモの魅力やストロングポイントを教えて頂ければ幸いです。
回答
リニアモーターカーについては、僕の友人たちが車両開発や走行実験、そしてトンネル掘りまでたくさん関わっていて、社会人人生をかけている奴がけっこういるんです。だから理屈抜きで「ちゃんと開業してくれたらいいなぁ」という想いがまず僕の中にあります。
それではリニアモーターカー開業に大義はあるのか、という問題なんですが、例えば先日、北陸新幹線が敦賀まで延伸されました。石川県小松市には小松空港があって、片道だいたい1時間10分です。一方、新幹線では3時間43分です。新幹線にぜんぜん勝ち目はありません。
しかし、飛行機の場合、羽田空港まで行って、空港内をてくてく歩いて、30分ぐらい前に搭乗手続きを済ませておく必要があります。一方、新幹線は東京駅で飛び乗ることも可能です。また荷物が多いと、飛行機では荷物を預ける必要もあります。さらには僕のような「飛行機は出来るだけ乗りたくない」という人間もいます。
空港まで行く時間とさまざまな手続きにかかる時間を勘案して、飛行機に乗るという心理的負担まで考えると、北陸新幹線延伸には、十分大義があったと言えます。また航空機は環境にやさしくない乗り物でもあります。
僕はリニア実験線に何度か乗っているんですが、あれは不思議な乗り心地です。ガタゴトはまったくなく静かなので、ちょっと飛行機に乗っている気分です。でも、地上スレスレに浮いて走行しているので、墜落の心配はなく、環境にも優しいとされます。
そして現在、最速の「のぞみ」で1時間35分かかる東京・名古屋間を最速40分ほどで結ぶ予定です。これは一見たいしたことがないように見えますが、10分、20分の時間短縮で争っている交通機関の世界にあって、革新的な差になります。現在、東京・熱海間が新幹線でだいたい43分前後ですから、乗車手続き時間を含めると単純比較はできないにせよ、心理的な距離はグッと近づくと思います。
かつて東海道新幹線が建設された時、不要論が根強くあったと聞きます。巨額の建設費が回収できるはずがないから、「世界四バカになる」と新聞で批判した識者の方もいらっしゃいました。これら反対論を押し切って建設されたわけです。今現在、東海道新幹線に不要論を唱えるのは、相当な勇気が必要なんじゃないでしょうか。リニアもそうなるかもしれませんよ。
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