質問
遊びの中で能力を培うようなことを子育てでしてきましたか?
差し支えなければ、子育てでやってきたこととそれにより期待できる効能を教えてほしいです。
回答
僕は「子どもには自分で伸びようとする力が生来備わっている。だから親がすべきなのは、その邪魔をせず、環境を整えてあげること」だという教育方針です。そのためには「ゲーム」はいろんな意味で幼稚園児ぐらいからの教育ツールとして、とても優れているんですね。
まず「ゲームボーイ」や「スーパーファミコン」なんかのテレビゲーム。これをむしろ積極的に遊ばせました。娘が好きだったのは「ポケモン青・赤・緑」なんかのようなのんびりとしていて可愛いRPGでしたが、これで粘り強さや集中力、それに脳の中の空間的なメモリを拡張する効果が期待できるんですね。
僕が娘を子育てした頃、テレビゲームは親の目の敵にされていたんですが、僕はぜったいそんなことはないはずだ、と思っていました。最近になってようやく、子どもがゲームなんかに触る「スクリーンタイム」とIQには正の相関関係があるといった研究結果が海外で報告されているので、やっぱりと思っています。そもそも子どもはテレビゲームでデジタルデバイスの扱い方をネイティブとして覚えます。
問題はテレビゲームには中毒性があるので、そこにちゃんとした「規律」を持ち込むことです。我が家ではこれを「目が疲れるほどにはやらない」「ヴァイオリンやピアノのお稽古はちゃんとやる」の2点にしました。「ゲームは1時間」とか言っても、子どもは理屈がわかりません。ちゃんとした「根拠」を示して納得させることが必要です。
我が家の場合、「ゲームボーイ」は僕と娘の共通の話題になって、上手にポケモンが集められる僕は尊敬もされました。僕が「そろそろ時間だからゲームは終わりにして本を読むね」と言うと、娘もゲームを辞めて、自分の本を持ってきて、僕の隣で本を広げて読んでいたものです。
テレビゲームとは別にボードゲームもよくやりました。僕が友人たちとやっているウォーシミュレーションはさすがに無理でしたので、比較的幼い頃にやったのは「モノポリー」なんかです。
このボードゲームには、はっきり言って良い教育効果しかありません。子どもは勝つために必死になるので、一生懸命に考えます。これでまず「論理的思考能力」と「記憶力」、それに「推論する能力」が養えます。
また「ルールを守らなければいけないこと」と「耐えること」という社会生活上、大切な能力を身に付けます。そして「知的好奇心」も刺激します。
この時に親が大切なのは、「教育効果ばかり気にしてつまらないゲームを選ばないこと」「子どもだからと言って甘やかさずルールを守らせること」、そして「親は手を抜かず、ちゃんと勝ちに行くこと」の3点です。
親が適当に手を抜いて勝たせてあげようとしているのは、子どもは敏感に察知するのでシラけてしまいます。親が本気だとわかると、これになんとかして勝ちたいと必死になるので、先に挙げた教育効果も極めて高くなるんですね。
娘にとって可哀想だったのは、僕が世間一般で言って非常にボードゲームが強かったことで、いつも娘をコテンパンにやっつけたんです。それでも娘は負けずに挑戦してきました、そしてサイコロのめぐり合わせが良くて僕に勝った時は、娘は見たことがないぐらい喜びまわって、そのことを1年ぐらいみんなに自慢していました。これで「達成感」というものを覚えました。
そしてゲームの内容によっては、それ以上のことも学べます。「モノポリー」なんて、まさに資本の論理と理屈が学べるゲームです。どうやったら勝てるか考えるのは、もう投資教育みたいなもんです。
「Pylos」は当時発売されたばかりでしたが、僕にぜんぜん勝てない娘は、必死になって勝つためにはどうすればいいか考えたようです。あのゲームは、「目標に対して自分が何をすべきか手段を細分化」して考えないと勝てません。どうやら娘はその理屈にたどり着けたようです。
また小学校のある頃からは、大人のウォーシミュレーションゲームにも少し混ぜてあげましたが、あれで娘は歴史と地理を頭に叩き込んだと思います。さらには大人とのコミュニケーション能力も身に付けました。
一方、ポケモンカードを使ってのカードゲームは、子ども同士のコミュニケーション能力や記憶力、想像力なんかが養えたと思います。
良いボードゲームはまだまだたくさんあります。娘は僕に勝てないのが悔しいのであんまり僕とはやりませんが、幼い頃から教えたので、将棋や囲碁、それにチェスは、並大抵の男性では勝てないレベルです。将棋はアマ初段ならいけるかもしれません。これらが知能発達に役に立つのは周知の事実です。
セブンブリッジや大貧民なんかのカードゲームだって、いろいろ良い効果があります。さらに僕は僕のお古のPCワンセットを小学校低学年の娘に与えました。今のように学校でパソコン教育がどーたらこーたら言われる前の、2000年前後の話です。そこで娘はPCゲームで遊び、インターネットを使ったんですが、その結果、一生懸命に英語を覚え、PCの操作を覚えました。その結果、娘はデジタルに強い人間になって、中学生ぐらいで簡単なプログラムぐらいは組めるようになりました。
「面白い」は子どもに何かをやらせるための、最高の原動力なので、上手く使えば教育効果は極めて高いです。大事なのは、親が子どもに何を与えているのか、ちゃんと理解していることです。
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