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記者としての経験

記憶が飛ぶほどお酒を飲んだことはありますか?

質問

りおぽんさんは記憶が飛ぶほどお酒を飲んだことはありますか?

回答

僕は記者を仕事にしていました。この記者というのは取材対象と一緒に飲みに行って、相手より酒に酔わず、相手が酒にまかせて漏らしたことを記憶しているのも、芸のうちなんですね。ですから、僕は酒に相当強い方でした。でもプライベートでは、記憶を飛ばしたことが3回あります。

これはこの間も回答したんですが、僕が20代前半の独身時代、テレビ局員をしていた頃の話です。大学の同期の酒豪の女友だちと「どっちが強いか比べよう」という話になりました。彼女は女性雑誌の編集者でした。お互いが早く仕事を切り上げられる日、四谷3丁目の居酒屋で飲み始め、ビールを大ジョッキで数杯飲んでから焼酎に移行、2人で1升瓶を3本空けました。それから新宿へ移動、バーでズブロッカとかアクアビットとかを何杯か飲みました。この辺になると酒でお腹をいっぱいにしないことが重要になりますからね。

それから新大久保の焼き肉屋に行ってユッケとかつまみながら、マッコリなんかをグイグイ飲みました。そこから先、高田馬場に移動してまた飲んだ気がするんですが、僕の記憶はそこで途絶えています。気がついたら朝になっていて、僕はなぜか目白駅近くの山手線の土手でぐーぐー寝ていました。服はグチャグチャで身体がめちゃくちゃ酒臭かったです。さすがに朝の山手線に乗るのが恥ずかしかったので、タクシーで家に帰りました。

彼女はというと、タクシーを拾って自宅に帰りベッドで寝たそうで、この勝負は彼女の勝ちになりました。あれから40年近く経ちますが、いまだに一緒に飲みに行くと、すぐに「うふふ、りおぽん君はお酒に弱いから、今日は大丈夫かなぁ」とか言い出します。僕は心の中で「違う、お前が化け物なんだ」と思いながら、「あの時、お前が先に酔い潰れていたら、介抱してあげて、ついでに嫁にもらってあげたのに」とか悔しまぎれに言い返しています。彼女はいまだに独身です😅。

もう1回は大学時代、友人たちと新宿で飲み会をやった時です。居酒屋で飲んでからジャズバーに移動してドライマティーニを数杯飲みました。それから区役所通りのゲイのママさんがやっているお店でウィスキーのロックなんかを飲み、さらにゴールデン街に移動して、よくわからない酒を飲みました。この辺で友人たちはほとんど脱落していたんですが、確か女の子の1人が「ゲイバーに行ってみたい」と言い出したんですね。それで新宿3丁目のゲイバーに、生き残りメンバーで行きました。

実は僕はけっこうオカマさんにモテるんですね。それでゲイバーでわいわい飲んでいたら、オカマさんの誰かが「新宿御苑に飲みに行くわよ」と言い出しました。もちろんその時間、御苑は閉園していますが、「入れるところがある」と言い、確か金網かなんかの破れ目から、5-6人で侵入しました。その時点で当初のメンバーは僕以外、全員脱落していました。そして地べたに座って、誰かが持ってきた焼酎で酒盛りをしたんです。このあたりで僕の記憶が怪しくなっています。

その後の記憶は飛び飛びで、屋台でオカマさんと片寄せあって飲んで、彼女(?)の悩みを聞いてあげてるシーンやラーメン屋でラーメンを食べているシーンがフラッシュバックするんですが、これは本当にあったことかどうか、もうよくわかりません。気が付いたら、この時はなぜか縁もゆかりもなかった京王線新宿駅で、柱にもたれて酔い倒れていました。

駅員さんに「お客さん、朝ですよ」とゆすり起こされたんですが、お財布をみたらスッカラカンになっていたので、駅員さんにお金を借りて、渋谷経由で三宿にあった自宅に戻りました。この時はタクシーに乗れなかったので、電車の中でめちゃくちゃ酒臭くてご迷惑をおかけしました。数日酒臭さが抜けませんでした。

もう1回も新宿で、これもテレビ局員時代でした。新宿の裏通りに「陶玄房」というメディア関係者が夜な夜な集まる居酒屋があるんです。今もあるんですが、今も集まっているのかどうかは知りません。多いのは出版関係者で、後は劇団員の人も多いです。そこでやっぱり雑誌編集者をやっている別の酒豪の女友だちに、「りおぽん君、仕事を手伝ってくれたお礼に今日は奢るから」と誘われました。そんなに高いお店ではないので「じゃあ今日は奢ってもらおう」ということで行きました。ここでけっこう飲んで、「今度はお礼に僕が奢るから」と言って、隣にある「Nadja」というバーに移動しました。

この「Nadja」も知っている方は知っているバーですが、いろんな方が来るお店でした。その時も荒木経惟さんや石橋蓮司さんが飲んでいました。僕は仕事で石橋さんと、彼女は荒木さんと顔見知りだったので、軽くご挨拶しました。バーではみんな静かに飲みたいですから、お互い邪魔しないようにしました。僕と彼女はカウンターの隅で小さな声で話しながら、マティーニなんかを何杯もおかわりしました。

しばらくすると、隣にのっそりした方が座って飲み始めたので、見たら佐野史郎さんでした。ファンだったので軽くご挨拶したら、案外気さくな方で、いろいろお話ししてくれて、3人で飲む感じになりました。この頃にはマティーニを7-8杯飲んでいたと思います。「陶玄房」からですから、すでにかなり飲んでいました。

そうしたら、さらに某社の雑誌編集部の連中が「陶玄房」にやってきて、僕と彼女が2人で「Nadja」で飲んでるということを、別の編集者の人に聞いたんですね。僕らはその頃下っ端でしたから、それで「なに2人でイチャついてんだ。こっちに戻ってこい」と呼び出しがかかり、「陶玄房」で再び飲むことになりました。冷やかしもあって「何やっていたんだ、今日は飲ませるぞ」と某社の雑誌編集長に言われ、さらにいっぱい飲んだんです。ここからだんだん記憶が怪しくなっています。

グデングデンになって、彼女と2人で再び「Nadja」に戻ったことは覚えています。石橋蓮司さんがまだ飲んでいて、僕らが戻ってきたのを見て、苦笑されたのは記憶にあります。この時は嵐山光三郎さんとか村松友視さんが飲んでいらっしゃいました。僕らにとっては大先輩ですので、呂律がよく回らない状態で軽くご挨拶したのも覚えています。

またカウンターの隅に座って飲み始めたんですが、隣にハンサムな男性が座って飲み始めました。この時僕はお顔を存じあげなかったんですが、デビューしたての島田雅彦さんであることを、編集者の彼女が知っていて、教えてくれたのも記憶にあります。でも今度はウィスキーのロックを飲み始めたあたりから、だんだん記憶がありません。

この記憶が途切れた後、なぜか下北沢にいたんですよね。タクシーで移動したのかどうかも覚えていません。でももう朝近かったのでやっている行きつけの飲み屋がぜんぶ閉まっていました。それで彼女が「りおぽん君ちで飲むわよ」と言い出し、当時世田谷区三宿にあった僕のマンションにタクシー移動しました。それで家で少し飲んだ気もするんですが、でももう2人ともこれが限界でした。気がついたら2人で仲良く僕のベッドに寝ていました。誰かに「トントン」と肩を叩かれたので、「眠いから寝かせて」と言ったら、今度は引っ叩かれました。

当時、合鍵を渡してあったガールフレンドが、僕の様子を見に来たんですね。「呆れたわよ。何この酒くささ」と怒られて、部屋の窓を全開にされました。編集者の彼女も下着姿で、僕もパンツ一丁になっていたので、「これは誤解を解かなきゃ」と焦ったんですが、「今回はノットギルティ。この酒くささではさすがにあなたもエッチできるはずがないもん」と許してもらえました。

それでガールフレンドにトマトジュースを買ってきてもらって、僕と編集者の彼女は二日酔い対策をしました。3人で昨夜の話をしたら、このガールフレンドが石橋蓮司さんの大ファンで、「なんで私を連れて行かなかったの」と今度は本気で怒り始めました。その後、「Nadja」で何度も石橋蓮司さんに遭遇しているんですが、ガールフレンドを連れて行った時は、いらっしゃいませんでした。

どうも編集者の女友だちたちと飲むのは鬼門みたいです。と言いつつ、いまだに彼女たちとよく飲みに行っているんですが。ただしお互いもう無茶飲みはしません。なお、2人目の酒豪の女性編集者も今なお独身です🤣。

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