質問
金沢の「六角堂」へ行かれたことはございますか。
地元の方から格式高い特別なお店だと伺いましたが、美味しいですけれどお値段はリーズナブルでしたので、不思議に思っております。
回答
「六角堂」って卯辰山のステーキハウスの「六角堂」のことですか?僕が中学生ぐらいの時に出来たお店で、その頃からよく連れて行ったもらいました。中学生が入れるんだから、「格式高い特別なお店」だとは思ってきませんでしたが、たぶん金沢では老舗の料理旅館の「浅田屋」さんが出されているお店なので、その方はそうおっしゃったんではないでしょうか。
和食を食べさせる料亭には事欠かない金沢ですが、洋食となると意外とありません。フレンチの美味しいお店は片町近辺や金沢駅近に数軒あるんですが、大勢の会食に使えるような洋食屋さんがないんです。そんなところに浅田屋さんが「六角堂」を開いた。
例えばおめでたい席での会食は和食なら「金城樓」も「つば甚」も使えるし、「辻家庭園」も「山乃尾」だってある。でもこの洋食バージョンが金沢にはなかったんです。ということで、何かあったら洋食なら「六角堂」が使えるということになって、「おめでたい席に使うお店」「金沢の若い男がちょっと頑張って彼女を連れて行くお店」というポジションを築いたんです。
浅田屋さんは加賀藩の御用飛脚も務めたお家で、浅田屋旅館を創業したのが御一新前の慶應年間でしたから、金沢では間違いなく老舗の部類に入ります。「加賀石亭」のような料亭も出されて手広くやっているので、「浅田屋グループ」なんて呼ばれています。でも「六角堂」は出来てから50年ほどの新しいお店で、当初から格別格式が高いお店として浅田屋さんも出されたわけじゃないと思います。だからお値段もそうお高くは設定されていないんだと思います。
何しろ卯辰山にちょっと小洒落たステーキハウスが出来たと言うんで、当時、女子大生だった5歳年上の従姉妹と中学生だった僕が2人で行って、彼女の奢りでたらふくステーキを食べて来られたんですから、「格式高い」ということはないでしょう。目の前でステーキを焼き上げてくれるのが、当時の金沢では珍しかったんです。
ただ出来てからそれでも50年は経つので、だんだん金沢の人にとっても風格や伝統があるお店にはなりつつあるのかもしれません。
僕は金沢では「ひよこ」っていう掘立て小屋みたいなオンボロの小さなステーキ屋さんが、金沢では圧倒的に美味いと思って、ウン10年通ってきました。熟成肉のヒレステーキ一本勝負でライスさえないというお店でしたが、アホみたいに高い東京のステーキ屋さんよりずっと美味しかったんです。しかしシェフがご高齢になったため、お店を閉めてしまいました。
最近金沢に行ってステーキや鉄板焼きを食べていませんでしたが、「ひよこ」なき今、もしどこに行くのかとなると間違いなく「六角堂」は候補にあがります。別にお値段が高いからって、良いお店でも美味いお店でもありませんから。
僕は「六角堂」ではお肉以上に、サラダにかける「しょうゆドレッシング」が大好きでした。食欲をそそる味ですし、前述のように僕にとっては懐かしい味です。東京の百貨店に入っている「浅田屋」さんで見かけたら必ず買ってきたんですが、最近あんまり売っていないんですよね😭。
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