りおぽん亭は世田谷の高級住宅エリアにあるのかと思ってました…

あはは😅、違いますよ、神奈川県民です。今の家の前に住んでいたのが、世田谷区では高級住宅街の1つ、成城で、この家は今も所有しています。ここもそこそこ広い家ではあるんですが、今のようにイングリッシュガーデンや薔薇園が作れるような「広い土地」が、そもそも成城にはもうないんです。例えあっても取得コストがあまりに高過ぎますが😅。

たまたま神奈川に1.5ヘクタールほどの土地を所有していたので、この一部に自分が望んでいたような家を建てて、移り住むことにしました。多摩川を渡ると思った時は、ちょっと感慨がありましたが😅。

都内の一戸建てであれば、成城の家のほか、文京区にもあるんですが、どちらも敷地面積が数百平米というところです。投資用不動産として、港区や中央区にタワマンの一室も所持していますが、このうちの1つを、娘夫婦が仕事が忙しい時のホテル代わりに使っている以外、すべて人に貸しています。

高級住宅街の狭い家より郊外でも広い家がいい、というのが僕の感覚です。今の家周辺も人気の住宅街として、どんどん商業施設も充実して来ており、住み心地はぜんぜん悪くないです。僕はここでは「大家さん」でもあります🤣。

もともと僕は生まれは文京区の高級住宅街にある母方の実家です。ここには日本庭園に鯉が泳ぐ池も離れもあります。幼い頃は港区赤坂に住んでいたりしました。高校から大学にかけては世田谷区の三宿の伯父所有のマンションで暮らしており、代々木上原にいたこともあります。

僕が妻と結婚して自分で最初に買った家は、原宿と表参道の間の神宮前にある億ションでした。ここから奥渋谷の神山町の億ションに移り住んでいます。若い時にこれを買うのは大変でしたが、妻にはグランドピアノが付いてくる以上、広いマンションを購入するしかなかったんです。

この神山町は東京屈指の高級住宅街である松濤の北隣で、麻生太郎さんの豪邸があります。一説には資産価値が50億とも70億とも言われる豪邸です。でもそれでも敷地面積は2500平米ほどとうかがっています。もう都内では僕が望むような家は建て難いということなんです。

別に高級住宅街で見栄を張りたいとは、少しも思ってきませんでした。住環境や交通の利便性が良いので住んできただけです。ですから自分にとってより居心地の良い家に移り住むことに、ためらいはありませんでした。

ただ僕の祖母は「山手線の西側にはタヌキがいっぱいいる」と信じて疑わない人でした。怖がりでしたので、たぶん生涯で一度も池袋や新宿に行っていないと思います。僕はこの祖母にとても可愛がられて育ちました。親より懐いていたぐらいです。この祖母が「孫がタヌキどころかクマが出るところに移り住んだ」と天国で嘆き悲しんでいないかどうかだけ、ちょっと心配です😅。