質問
従一位を貰う方はたまにいますが、正一位を貰う方は今後日本で現れないと思われますか?
回答
「従1位」はこの位階に叙する慣例がありますが、「正1位」には叙する基準がないからでしょう。
「従1位」は戦後、おおむね「特に功績の大きかった内閣総理大臣」が叙される慣例になっていて、吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘、そして安倍晋三の4人が菊花大綬章とともに「従1位」に叙せられています。戦後の総理の功績を鑑みれば、だいたい順当なところだと思います。あえてもう1人と言えば池田勇人でしょうか。
一方、「正1位」となると、10-12世紀の頃はたくさん叙位された事例がありますが、その後はあまり叙位されなくなりました。最後に生前叙位されたのは維新の功臣、三条実美ですが、これも病気でもう亡くなりそうだということで、急遽叙位されたもので、叙位の当日に実美は亡くなっています。岩倉具視も叙位されていますが、これは死後です。
明治期には政治的意図を持って水戸光圀や北畠親房、楠木正成のような徳があったとされる人物や天皇に対する功臣などに叙位されたケースがありますが、それも大正期の豊臣秀吉と織田信長で終わり、信長以降、叙位された人物は、死後の叙位を含めて1人もいません。
そういう位階がある以上、今後も叙位されることがないとは言い切れません。明治期のように政治的な意図を持って叙位されることはありえます。
ただ現状叙位され得るのは内閣総理大臣であり、吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘、安倍晋三の「従1位に叙せられている人たち」より明らかに総理大臣としての功績が大きくて、一緒に並べては語れない方というのが基準になるでしょう。大統領制にでもならない限り、かなりハードルが高いんじゃないでしょうか?
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