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記者としての経験

ファッション誌とか読まれますか?

質問

ファッション誌とか読まれますか?なんとなくスタイルを確立できていれば必要ないイメージがありますが…

回答

「執筆者」としていくつかの男性ライフスタイル雑誌やファッション雑誌に関わってきました。そうすると執筆者登録されるので、自分が書いていない号でも、自動的に出版社から献本が来る時代がありました。それで届くと興味深い記事が載っているとパラパラ読んだ時期があります。

例えばマガジンハウスに名編集長がいた頃、僕は何人かの編集長さんから可愛がっていただきました。思い出されるのは「BRUTUSの創刊編集長になって、のちにマガジンハウスの編集長になる日本におけるこの分野の雑誌の創設者とも言える木滑良久さん、「POPEYE」の創刊編集長で「BRUTUS」や「ターザン」の編集長もやり、マガジンハウス退職後はテレ朝の深夜番組の司会者なんかをやった石川次郎さんです。

銀座のマガジンハウス本社に顔を出して、なんか面白い話がないか情報交換させていただいていたので、このお2人に「これ書かない?」と言われたら、万難を排して書くしかありませんでした。ナイショのアルバイト原稿書きでした😅。

またマガジンハウスの編集者で「Olive」の編集長もやった蝦名芳弘さんとも面識があり、彼が創刊が上手くいかなかった雑誌の立て直しのためにTBSブリタニカに引き抜かれた時は「りおぽんも手伝ってよ」と言われて「Pen」という雑誌にも書くようになりました。

このほかマガジンハウスでは男性向け雑誌ではないですが、「Olive」の編集長として「オリーブ少女」という言葉を流行らせたり、「anan」の編集長として「セックスできれいになる」という、当時の女性雑誌の編集者たちには発想になかった企画をやって大ヒットさせた鬼才編集者、「マガジンハウスの淀君」こと、淀川美代子さんにもだいぶ可愛がっていただいたものです。

石川次郎さん以外はみんなお亡くなりになってしまいましたが、日本における男性向け雑誌の基本は彼らが作り、それを何度も焼き直しているんだと、僕は理解しています。僕にはこういう雑誌のお仕事をけっこう引き受けていた頃がありました。僕が執筆を担当したのはメインはファッションよりモノ周りについてでした。だから今もこの手の話に詳しいわけです。

またこれとはまったく別に、日経新聞社の流通経済部に浅川澄一さんという記者がいらっしゃいました。僕が知り合った時は編集委員をされていたと記憶しています。天然パーマにサングラスをかけたひょろっとした方でしたが、新聞記者にしては珍しく、とてもおしゃれな方でした。

当時の僕はテレビ局の記者でしたが、それで仲が良くなって浅川さんともお話しするようになりました。この浅川さんが日経ホーム出版社(日経BP社と合併)に出向され、編集長として創刊されたのが「日経トレンディ」という雑誌です。だから浅川さんの雑誌でもお仕事しました。「

「覆面で高級ホテルに泊まって比較調査する」といった新聞記者ならではの企画を打ち出して恐れられた方です。私見ですが「日経トレンディ」は、この浅川さんのスタイルを未だ超えられていないと思っています。浅川さんは最近は福祉ジャーナリストというまったく別の分野でご活躍されています。

これほど著名な方たちではないですが、僕には友人に雑誌編集者がたくさんいます。この中に主婦と生活社で仕事をしているのがいて、「LEON」という男性ファッション誌が創刊された時、その担当になりました。ジローラモさんを表紙モデルに起用して、「ちょいワルオヤジ」という言葉を流行させた雑誌です。

この雑誌が創刊された時にはすでに僕はIT企業に転職していたんですが、「りおぽんがうちの雑誌のイメージ像なんだから」と友人に言われてしまうと、お手伝いするのを断れませんでした。だから時間が許せばお仕事を引き受けてきました。まあ付き合いがいいのが僕の売り物ですから。

こうした付き合いも、最近はみんなが定年退職し始めたことで、どんどん減っています。ですからこうした雑誌とのご縁もなくなってきました。それでも50歳で社会人を引退した後も、時折舞い込んできます。生活費を稼ぐためにやっているわけではないので、企画が面白いと思った時だけ、仕事を引き受けています

特に僕があらゆる仕事を休んで欧州を旅していた頃は、パリやミラノなんかの最新トレンドを書くお仕事がよく舞い込みました。僕は自分で探して自分でお金を出してそれを体験したり買ったりしますし、それで文字数を言ってもらえればそれに合わせて書きます。必要があれば写真まで自分で撮影してネットで受け渡しします。それで原稿料と撮影料で済むので重宝がられたんだと思います。あんまり仕事が増えるので、これは休みにならないと思ってだいぶお断りしています。

というわけで、僕にはこの手の日本の雑誌は「読むモノ」というより「書くモノ」という意識が根強くあります。今でもなんで調べたのか執筆依頼が舞い込むので、面白そうだったら引き受けています。最近はもっぱらラグジュアリー系の企画が多いでしょうか?

ただ情報収集のため、海外の男性ファッション誌を取り寄せて読んでいる場合があります。イタリアで発行されている「Uomo Collezioni」という季刊雑誌や、「Uomo Vogue」、フランスの「L’etiquette Magazine」の3誌は年間購読しています。こういった雑誌が日本のファッション雑誌の編集者たちの企画のネタ元ですから、あえて日本の雑誌を読む必要はなくなります。

それより僕が熱心に読んでいるのは、女の子たちに服やアクセサリーをプレゼントするために読む「女性向けファッション雑誌」の方です🤣。妻だけは、もう日本の雑誌に掲載されているような情報に手垢がついたものはプレゼント出来ないので、むちゃくちゃ苦労しています😅。

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