質問
お好きな「植物園」を教えてください
回答
「植物園」と「庭園」の区分が難しいんですが、まず僕のお気に入りのお散歩コースである東京の「東大小石川植物園」と「神代植物公園」、それにこれは明らかに庭園だけど、「六義園」が外し難いです。
国内では牧野富太郎繋がりで、高知の「高知県立牧野植物園」、夜の風景が美しい米子郊外の「とっとり花回廊」、水生植物では草津市の「水生植物公園みずの森」、湿生植物や高山植物なら「箱根湿生花園」。高山植物は「小石川植物園 日光分園」も外せない。
デートに使った神戸の「布引ハーブ園」、大温室が魅力の大阪「咲くやこの花館」、それに混むのが難点だけど、名古屋の「東山動植物園」あたり。おっと先日美沙梨沙を連れて京都の「京都府立植物園」に行ったばかり。
なかなか行きづらいところにあるけど、高山植物マニアの僕にとっては長野の「白馬五竜高山植物園」、札幌の「北大植物園」。北海道には好きな植物園がいっぱいあって帯広から小1時間行ったところにある「六花の森」、礼文敦盛草という僕が日本で一番好きな蘭の花が見られる礼文島の「礼文高山植物園」はお気に入り。まあ礼文島に行ったらこの「礼文敦盛草」の自然の群生地に行くんだけどね。
稚内の「浜勇知原生花園」や小清水町の元祖「小清水原生花園」、北見市のサロベツ湖にある「ワッカ原生花園」、斜里町の「以久科原生花園」は叶うなら再訪したい。ヒグマに気をつけなきゃならないところもあるけどね😅。そして自然のまんまだけど、「大雪山旭岳のお花畑」を忘れちゃならない。
竹ばっか集めた三島郊外の長泉町にある「富士竹類植物園」も興味深い。薔薇の栽培家としては千葉の「京成バラ園」は外せない。我が家のローゼンガルテンは横浜の「港の見える丘公園のイングリッシュローズガーデン」の影響を受けている。伊豆の河津にある「河津バガテル公園」の薔薇園もなかなか良い。薔薇園と言えば兵庫県伊丹市の「荒牧バラ公園」や群馬県前橋市の「敷島公園の薔薇園」が思い浮かんだ。
世界に目を転じると、やっぱりロンドンの「王立キューガーデン」は外せない。大英帝国が世界中から珍しい植物を集めており、もう何度も何度も行っている。英国は僕の好みに合う良い庭園がたくさんあるんだけど、グロスターシャーの「ヒドコート・マナーガーデン」、「キフツコート・ガーデン」、クランブルックの「シシングハースト・カッスル・ガーデン」、ロンドンから3時間ほど行ったところにあって、ハリーポッターのロケも行われた「ハードウィックホールの庭園」、薔薇が美しいノーリッジの「マニントンホール&ガーデン」、英国王立園芸協会の「ガーデン・ウィスリー」、ウェストサセックスの「ナイマンズ」、コーンウォールの「ヘリガンの失われた庭園」あたりが最高だった。「ハイドパークのローズガーデン」もなかなか良い。
英国贔屓の娘のお気に入りはストラトフォード・アポン・エイボンにある「アンハサウェイ・ガーデン」だけど、ここは素朴なイングリッシュガーデン。ロンドン市内の「オスタリーパーク&ハウス」はなかなかクラシックな邸宅と良い庭園があるんだけど、観光ガイドブックにはまず載っていないので、けっこう穴場。
英国にはもう一つの王立植物園であるスコットランド・エディンバラの「ロイヤルボタニックガーデン・エディンバラ」がある。グラスゴーは「グラスゴー・ボタニックガーデンズ」も良かったけれど、観光スポットではないので地元の人しかほとんどいない「キブルパレスの庭園」では静かなひとときを過ごせた。
スコットランドにも良い庭園がいくつもあって、例えばファイフ州の小さな村にある「フォークランドパレス・ガーデン」は見事なものだった。残念ながら僕は行ったことがないんだけど、セントアンドリュース郊外にあって、7-8年前に持ち主のアースキン伯爵家が公開したウォールガーデン「カンボガーデンズ」で、娘は「秘密の花園を見つけた」と言っている。だから僕も一度は行ってみたい。アイルランドには「マウントスチュワート」がある。
スコットランドでは南仏の古城とはまったく雰囲気が異なる暗鬱な風情の古城がたくさんあって、それを見て歩いたんだけど、アヴァディーンから小一時間ほど行ったところにあるそんな古城の一つ「クラテス城の庭園」はびっくりするぐらい美しかった。
英国は世界に名だたるガーデニング大国だから、植物園ではないけれど、素晴らしいガーデンセンターがいっぱいある。僕のお気に入りはリッチモンドの「ピーターシャム・ナーサリーズ」で、ここは素敵な園芸用品もたくさんあるけれど、特筆すべきはセンター内にあるティーハウス。なんとミシュランで星を取ったことまである、ちゃんとしたティーハウスで、植物を見ながら本格的なアフタヌーンティーがいただける。
他にオススメできるのはウェストダリッチの「アレンパーク・ガーデンセンター」や、「カムデン・ガーデンセンター」、ロンドン子が園芸用品を揃える「ニールズナーサリーズ」、ロンドンの高級住宅街、チェルシーにあるので良いものを揃えている「チェルシーガーデナー」あたり。我が家の庭に置いてある置き物やガーデニング用品は、このあたりで揃えたものが多い。
いかに英国人が庭好きなのかはロンドン市内のウェストミンスターからちょっと歩いたところにある「ガーデンミュージアム」に行けばわかる。ここは庭園史の博物館。建物は11世紀の教会を改造したもので、テムズ川沿いにあって、ミュージアムショップでは園芸家には良いロンドン土産も売っている。カフェもあるし、お庭も当然良いんだけど、あんまり知られていないから、ここも穴場。
蘭マニアの僕にとってはコロンビアのメデジンにある「ホアキン・アントニオ・ウリベ植物園」やインドネシアの「ポゴール植物園」、それにキューバの「ソロア・オーキッドガーデン」で過ごすひとときは、もう至福だった。
ノルウェーのトロムソという「トロムソ北極アルプス植物園」は世界最北端にある植物園と言われていて、北極圏にしか生えない珍しい植物が観察できた。これと比肩するのがアイスランドの「アクレイリ・ボタニカルガーデン」。ここではアイスランドの固有植物がいっぱい見られた。スウェーデンの「イェテボリ・ボタニカルガーデン」も珍しい植物の宝庫。
モロッコのマラケシュにある「マジョレル庭園」は独特のマジョレルブルーが美しい庭園。取り壊しの危機に瀕した時、イブサンローランが購入して救ったので「イブサンローラン庭園」とも呼ばれる。ブータンの「ロイヤルボタニカルガーデン」も思い出深い。
明らかに庭園だけど、フランスの「ヴェルサイユの庭園」も入れておかなきゃね。そういう意味ではオーストリア「シェーンブルン宮殿の庭園」もある。温室が見どころ。庭園ではもう一つ、イタリアのコモ湖の湖畔にある「ヴィラデステ」も入れておきたい。北ドイツのシュベリーンにある「シュベリーン城」は、日本では知名度が低いけれど、城も庭園も美しいから行ってみて。
フランス式の整形された庭園より僕はイングリッシュガーデンの方が好きなんだけど、パリの「テュルリー庭園」、英国式公園の「モンソー公園」、5区の自然史博物館の中にある「パリ植物園」、サンジェルマン・デプレのハズレにある「リュクサンブール公園」、12区のヴァンセンヌ城の近くにある「パリ花公園(パルクフローラル)」、そして16区のブーローニュの森の中にある「バガテル公園の薔薇園」は大好きで、何度もお散歩に行っている。他にもヴァンセンヌに「エコール・デュ・ブルイユ樹木園」、テニスのローランギャロスに隣接する温室庭園「セールドゥートイユ」なんかは悪くない。
フランスのお隣、ベルギーにはブリュッセルの北にあるメイーズに「ベルギー国立植物園(ボタニーク・ド・メイーズ)」があって、ここは文化センターとしても使われている。オープンテラスでお茶するのが気持ちよかった。ベルギーにも良い庭園がたくさんあるけれど、特筆すべきは「ラーケン王宮の温室」。ふだんは非公開だけど、たまに公開される。アールヌーボー様式の温室は、ちょっと想像を絶するものだった。後はブリュッセルから小一時間ほどの「アンヌヴォワ庭園」も良かった。
熱帯植物が生い茂るバルバトスの「アンドロメダ・ボタニカルガーデン」、英国の億万長者が金にあかして作ったメキシコのジャングル庭園「ラスポサス」、最近世界遺産になったらしいブラジル・リオデジャネイロの「ロベルト・ブルレ・マルクス庭園」も美しかった。コスタリカの「ラパスの滝公園」はその名の通り園内に5つぐらい滝がある幻想的な庭園。
ニュージーランドのオークランドにある「エアリーズガーデン」は鬱病の静養中、何度も通った。カナダ・ブリティッシュコロンビア州のバンクーバー島にある「ブッチャートガーデン」やモントリオールの広大な「モントリオール植物園」、フロリダの「フェアチャイルド植物園」、アフリカの植物が見られる南アフリカ・ケープタウンの「ガーデンボッシュ・ナショナルボタニカルガーデン」などを挙げて終わりにします。
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