健康ですが身体が弱くて社会保険適用範囲外の時間でしか働けない主婦です。

質問

健康ですが身体が弱くて社会保険適用範囲外の時間でしか働けない主婦です。
第３号被保険者にテコ入れする話題を見聞きする度に、働き控えてるわけでも好きでこんな身体なわけでもないのにと気持ちが落ち込みます。
厚生年金を払い入金力高めでニーサとイデコ全部盛りイェーイ！(株クラのイメージ)ができません。ロングスリーパーという体質も重なり、健康なのに普通に働く立ち位置に立てません。
幸い家庭は多少余裕があり、ニーサはやっています。夫も私の体質を理解してくれており子育てを手伝ってくれたりなど感謝しています。
運用、ライフハック、考え方など、私のような人間ができる悪あがきがあれば教えてください。

回答

もうちょっとポジティブに考えた方がいいですよ。あなたは蒲柳の質とはいえ、健康なんでしょう。あなたが思うほどには働けないけど、それで家計には多少の余裕があるという。旦那さんはあなたの体質に理解があって、家事も手伝ってくれる。これでアレコレ言っていたら、バチが当たりますよ😅。

株式投資の基本は「できる範囲でやる」です。それを超えてやろうとすると「ギャンブル」になります。株クラにいると世の中を見誤ります。一般にはNISAをやっていない人の方がまだ多いでしょう。ただ「ゲームとして楽しむ」という感覚でやっている場合を除き、まずは自分が投資でどれぐらい儲けるかその目標をまず考慮、これをリスクリワードからみてどういう投資対象を選ぶかという「逆算」をやってみるようにすると、「自分が何をするべきか」わかりやすいです。でもNISAとiDeCoだけであれば、あんまり難しく考えなくてもいいかもしれませんが。

別に「ライフハック」というほどのものではありませんが、僕もあなたと同じくふつうの方とは同じように日常を送れません。嫌でも透析をやらなきゃいけないし、そうなると行動が制約されます。僕はショートスリーパーですが、今も４時間の透析をやっている最中なので、この時間を含めると、さしてロングスリーパーと変わりません。

こういう人間は「これはやらないといけないもの」と考えて生活しようとすると、できないことが増えて、いろいろ苦しくなります。まず自分の種々の事情を「所与の事実」と受け止めて、それを大前提にした上で、「それで自分には何ができるか」考えていく。そうするといろいろできることが思いつき、楽しくなります。少なくとも僕はその考え方でやっています。

そうして、「時間」や「体力」に制約があることを理解して、その制約の中で、出来るだけ楽で効率的にものごとを進めようとすると、いろんな「ライフハック」が思い浮かんで幸福になれます。これが「ライフハックを考えつくためのライフハック」です。