質問
りおぽんさんはなんで保守寄りの思想の持ち主なのですか?
このXでよく見られるようなレベルの低い右派と左派の感情まかせの言い争いに興味はありませんが、りおぽんさんが保守寄りの思想の持ち主である事には非常に興味があります。
回答
僕の思想はおおむね「リベラル」と呼ばれるものです。「保守」でも「右翼」でもありません。「リベラル」を日本では「革新(プログレッシブ)」と勘違いされている方が非常に多いんですが、「リベラル」はもともとの意味は「保守」に対して「個人の自由や個性を尊重する自由主義者」ということです。「リベラル」は本来は左派でもプログレッシブ(革新主義者)でも、もちろん社会主義者でもないんです。これが日本でだけ、取り違えられているんです。
こう考えて、僕の質問箱の回答を読んでいただければ、僕が「リベラリスト」であることが、色濃く反映されているのがわかっていただけると思います。
米国で「リベラル」と言えば、民主党の中道派を指します。その大きな主張の特徴は「政府が積極的に経済活動や教育、あるいは州の自治に介入して、国民のさまざまな自由を保証すること」です。日本人が考えている「リベラル」とはまったく違う、ある意味では対極にある考え方とも言えるでしょう。
英国ではすっかり第3政党になってしまいましたが、「自由民主党」をリベラルと呼びます。保守党も労働党も「リベラル」と呼ばれることはありません。本来は旧貴族層や地主層を基盤にした「保守党(コンサバティブ)」に対抗して、富裕な市民層が「個人の自由」を訴えたのが自由党で、「保守党と自由党」が二大政党でした。国王重視を訴える保守党に対して、「議会重視」と「英国国教徒以外への寛容」を訴えたのが自由党の特徴です。市民の富裕層が支持した「紳士の政党」だったんです。
しかし英国の没落とともに、こうした層も希薄になって、より急進的で「あらゆる人の平等」を訴える労働党が労働者層の支持を背景に保守党との二大政党を形成するに至りました。この「リベラル」の没落はフランスなどのその他の欧州諸国でも起こります。
僕はこの古き良き「リベラリスト」の生き残りなんです。
ですから日本で「リベラル」の本当の意味を知らない人たちが「リベラルを結集せよ」なんて言っているのを見ると、吹き出してしまうんです。旧社会党勢力やましてや共産党が「リベラル」のわけがないじゃないですか。根本的に意味を間違えています。
日本に真のリベラルはないので、本当は「支持政党なし」と言いたいんですが、それでは自分の政治的な影響力を失います。それで比較的自分の思想信条に近い立場である「自由民主党のリベラル派勢力」を支持することにしています。日本の自由民主党は世界でも珍しいぐらい、党内の主張がかなりの保守派(右翼)から自由主義者(保守リベラル)まで、振れ幅が大きい政党です。中には立憲民主党の政治家より、よっぽど過激だけど、現実論に立っている政治家もいます。
僕は夢ばっかり言って、現実的な政策をちゃんと打ち出せない政党を支持できない性格です。
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