
質問
りおぽんさん、こんばんは!
2025年に日経平均5万、TOPIX3000超えが現実的かどうかについてご意見伺いたいです。
私は達成できるのではないかと思っていますが、日銀の同行、景気悪化、国内政治懸念などマイナス材料が多く、これらを上回るほどのプラス材料が出てくるのか不安です。。
回答
基本的な疑問なんですが、「マイナス材料が多く」「これらを上回るほどのプラス材料が出てくるのか不安」という認識なのに、なぜ「(日経平均5万円などが)達成できると思う」という結論が導き出せるのでしょうか。それは「予測」ではなく、「希望」だと思います。「予測」では「希望的観測」を排除しないと、予測精度がぜんぜん上がっていきません。
現在の日経平均が3万8570円ほどですので、来年末までに5万円を達成するには1年半で約30%上昇する必要があります。去年の年間上昇率が28.2%ですから、これは理論的には十分、達成可能です。
ただこの上昇率は過去7位、7369円という上昇額は歴代3位でした。過去、日経平均がもっとも上昇したのは1989年の8756円です。1年半で1万1430円上昇するというのは、この過去最高のペースを維持し続けるということです。ちなみに1988年にも日経平均は8595円上昇の歴代2位の上昇幅でしたので、1988-89年の2年間で見れば、1万7000円以上上がった計算です。
この1988-89年の日経平均の大幅な上昇を支えたのは、昭和バブルを創出した日銀の公定歩合の積極的な引き下げという金融政策でした。しかし日銀が金融引き締め策に転じた結果、1990年は1万5067円の下落、率にして38.72%という大幅な下落になりました。土地バブルが弾ける3年前に、日経平均のバブルは弾けた格好です。
植田日銀総裁が再びこの愚を犯すとは思っていません。しかし現在の日銀の金融政策において、株価浮揚の優先順位は一時よりは明らかに下がっています。株式市場は今後の金融引き締めを予測して動いています。
また直近でもウクライナ戦争が勃発して世界的にインフレが亢進、金融引き締めがあった2022年は2697円の10%近い下落でした。上がったり下がったりするのが株価です。なかなか連続して上がってくれません。
今後の日経平均はおそらく日銀の金融政策や米国の株価市況の影響を大きく受けるでしょう。2025年の日経平均5万円達成は理論的に不可能ではないけれど、1988-89年のようになることは、現在の状況では「確率的に低い」と考えます。
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