質問
親はホリエモンさんの事を「裏で誰が付いてるか判らんけどかなり頭が良い」と言っていました。
直接会われたりおぽんさんの印象では
バックに誰かいる(いた)感じでしょうか?
回答
今もあるのかどうか知りませんが、かつてソフトバンクには「恩人の日」という休日がありました。当初は「6大恩人の日」とか「7大恩人の日」とか言っていて、それがだんだん増えてしまったので、最後はただの「恩人の日」になったという記憶があります。
これがどんな日かというと、孫さんとソフトバンクが成長するにあたって、決定的な手助けをしてくれた人に感謝する休日だったんです。例えばシャープの副社長をされた佐々木正さんなんかがその1人です。
バンクが創業期、資金が枯渇して倒産しそうになって、当時の第一勧業銀行麹町支店に運転資金の融資を申し出に行ったことがあります。実績も何もないベンチャーですから、当然融資は断られます。そのままであればバンクは潰れていて、今は影も形もないんですが、その時、支店長さんがこの若者に可能性を感じて、ただ追い返すことはしなかったんですね。「君、誰かちゃんと保証してくれる人はいないのか?」
もちろんそんな人がいれば困らないんですが、この時、孫さんはバンク創業前のビジネスで知り合った佐々木さんを訪ねて債務保証をしてくれないかお願いしたんです。佐々木さんにそれを引き受ける義理なんてこれっぽっちもありません。
ところが当時専務だった佐々木さんはこれを引き受けたんです。個人保証で1億円だったと記憶しています。そして第一勧銀に「僕が保証するから融資してやってください」と伝えました。こうして融資は実行され、孫さんとバンクはことなきをえました。佐々木さんはただ「見どころがある若者」だという理由でこれを引き受けたそうで、奥さまには「債務保証をしたから家を取られるかもしれない」と話されたそうです。
ソフトバンクの「恩人の日」にはこんな感じでバンク創業期に支援してくれた人に感謝する日なんです。バンクの祖業はソフトウェア流通ですから、この恩人の中には上新電機のパソコン専門店「J&P」の担当役員だったか、今のバンクからすると、信じられないぐらい規模の小さい恩人もいたと記憶しています。でも「J&P」での独占取引契約を結べたことがバンク飛躍の最初の一歩ですから、孫さんが感謝することもうなずけます。
なんで堀江さんと関係ない孫さんとソフトバンクの話を延々としたのかというと、今や大企業になっているソフトバンクグループでさえ、創業期にはさまざまな人の支援によって育てられたんだと言いたかったからです。成功したベンチャーに恩人がいるのは「当たり前」なんです。でも佐々木さんを「バック」と呼ぶべきかどうかは悩ましいところでしょう。
堀江さんについてはそこまで詳しくはないので、彼の創業期にどんな物語があったのか僕は知りません。ただ直接的なパトロンがいたのかどうかはともかく、孫さんにとっての佐々木さんみたいな存在がいたとしても、僕は少しも驚きません。
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