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FX/為替相場予測

【為替・日報】今週(5/30 ~ 6/3)に向けての予想と戦略ドル円の動向考察

東大ぱふぇっとです。

FXで爆益を出しているトレーダーのYSさんに協力して頂いて、為替の予測を込めた上で【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★を更新することにしました🐰

それに付随して、FXトレーダー向けの記事をYSさんに書いていただいたので公開します🐰💕

YSさんには週報と日報をレポートとして頂いているのですが、今までは週報しか公開していませんでした。

ちょっともったいないよなぁと思い、日報記事も公開することにしました!週の初めに立てた予測から日を追うごとにどんどん乖離していくという面もありますし。

以降はYSさんに寄稿して頂いたレポートとなります。

5/30(月)のドル円相場

抑えておきたい昨日のポイント

〇バイデン大統領による米中関係の改善発言を皮切りに株式市場が堅調な動きを見せる。市場心理が改善され、NY時間寄り付き前にドル円は127.82円まで上昇

〇🇺🇸市場の休場に伴い、NY時間は127.50円前後を緩やかに推移

〇月末のフローに注意。バイデン大統領とパウエルFRB議長の会談、月末ロンドンフィッキング、🇺🇸経済指標の発表

週明け30日(月)のドル円は堅調な値動きを見せました。

東京時間午前中に、この日の安値126.86円まで下げ幅を広げるも株式市場の堅調な推移が下支えになり、127円を軸とする小幅なレンジ相場を形成します。

東京時間引け後の17時50分、中国上海市によるロックダウンの解除の発表が流れました。

(中国上海市は、ロックダウンを6/1に解除)

これを皮切りにリスク選好ムードが到来。市場心理が改善され円が売られ、資源国通貨とECBの利上げスタンスが強いユーロが買われました。ドル円も、クロス円の上昇に連られ、この日の高値127.82円を記録しました。

昨日は米国市場休場(メモリアルデー)であり市場参加者が激減している為、上昇後のドル円の動きは乏しく、127.50前後をゆっくり推移する結果となりました。

執筆中の現在、ドル円は心理的節目である128.00円を突破してきました。

これにより、ここ数週間続いた円ショートの巻き戻しセッションが一旦終了したと考えられ、ドル円は底値固めが意識されるフェーズに突入したと考察します。

地合いの好転局面により、本日はアップサイドリスクへの警戒が中心の相場感と考えます

ドル円は、今日から底値を127円とした相場感から128円に底値を更新させる様な動きを見せるのではないかな?

5/31(火)のドル円相場

31日(火)のドル円は急上昇しました。

東京時間寄り付き前、ドル円は前日のNY時間の価格帯を引き継ぐ形でスタートしました。

東京時間に入ると、ドル円は昨日と同様に上昇を見せます。

東京時間のドル円上昇要因

・中国経済の持ち直し期待

(中国上海市は6/1にロックダウンを解除)

・ロックダウン解除を背景とした投資家心理の改善

(リスク選好の円売り圧力)

・本邦輸入企業を中心とした実需のドル買い・円売り

(128円にドル買いが集中)

しかし、東京時間午後にかけてドル円は下落し始めます。

東京時間のドル円下落要因

・急激なドル円上昇における短期筋の調整

・雇用統計前のポジション整理

・休場後の🇺🇸勢の動きを警戒

ロンドン時間に入ると、短期筋調整による売りは一巡し、ドル円は再び上昇を再開します。上昇に舵を切った要因は以下4点と考えます。

・レジスタンスラインのブレイクに伴うドル買い・円売り

(心理的節目128.00円を突破した事で欧州短期筋のストップ買いが増加)

・欧州経済のスタグフレーション懸念再熱と月末ロンドンフィッキングの下支え

(🇪🇺5月消費者物価指数[結果8.1%、予想7.8%]の伸び率が過去最高水準を更新。これにより欧州経済のスタグフレーション懸念が再熱しました。)

(以前までは「インフレが進む➡︎ECBのタカ派スタンスが目立つ➡︎ユーロ買い」といった流れだったが、現在は「インフレが進む➡︎スタグフレーション懸念➡︎欧州経済の先行き懸念➡︎ユーロ売り」の流れとなっている。)

(ECBがタカ派に傾いたり、ハト派に傾いたりと内部の派閥が右往左往してる事でECBの発言に強みが無く、懸念が先行してしまうのだと思考します。)

(ユーロは大きく売られるも、月末ロンドンフィッキングで下支えがあり、この要素もドル円を上昇させたと思考)

・米金利上昇に伴うドル買い圧力の増加

(米10年債券利回りは一時2.87%へ急上昇)

・🇺🇸経済を巡る過度な悲観論が後退し始める

(昨日発表された🇺🇸3月ケースシラー住宅価格指数、🇺🇸5月シカゴ購買部協会景気指数、🇺🇸5月コンファレンスボード消費者信頼感指数が市場予想を上回る結果となる事)

これによりドル円はNY時間午前中にかけて、約2週間ぶり高値128.90円を記録しました。

ドル円は126.36円(5/24に記録した安値)をボトムに反発を始め、昨日は128.90円まで急伸しました。執筆中の現在は129円を突破しています。

心理的節目である127円、128円、129円を簡単に突破していくと、実需面でもドルの需要に動きが強く入る為、底値が折れにくくなる傾向があります。ドル円は再び130円を目指すのでしょうか

6/1(水)のドル円相場

1日(水)のドル円は急上昇しました。東京時間、ロンドン時間、NY時間全てにおいてドル需要が高い相場でしたね。特にNY時間は需要が一気に高まりました。

ドル円の大きな上昇要因は以下の内容と思考します。

ドル円の上昇要因

・🇨🇳経済の持ち直し期待

(中国上海市のロックダウン解除により投機筋動く)

・本邦貿易関係企業による実需のドル買い・円売り

(月初のドル不足に対する注文が集中(通貨オプションの状況により推察))

・欧州経済を巡る先行き不透明感

(欧州全域のスタグフレーション懸念再熱→欧州株下落→リスクヘッジの為のドル買い集中)

・FRBのバランスシート圧縮開始

(計8兆9000億ドルまで膨らんだバランスシートの圧縮がスタート。当初の月間上限は米国債が300億ドル、エージェンシー債と住宅ローン担保証券が175億ドルの計475億ドル)

(段階的に金利が上昇→ドル買い圧力強まる(経済が強いままなら))

・🇺🇸5月ISM製造業景気指数が良好

(結果56.1、予想54.5)

(リセッション懸念など米国経済を巡る過度な悲観論が後退する)

・FRB当局者のタカ派発言

サンフランシスコ連銀デイリー総裁

「政策金利を中立水準にする必要がある」

「年末までに2.50%に引き上げたい」

「リセッションに陥るとは思わない」

セントルイス連銀ブラード総裁

「会合ごとに50bpの利上げは良い道筋」

「迅速に利上げを行うべき」

・上記を材料に上昇する米長期金利

(米10年債券利回りは2.94%まで急上昇)

・心理的節目である130円を突破した事による短期筋の投機的なドル買い・円売り

これらが支援材料となり、ドル円はNY時間午後に3週間ぶり高値130.18円を記録しました。

本日はADP雇用統計の発表が控えてます。市場予想を上回る結果となれば、🇺🇸経済を巡る悲観論が一段と後退し、ドル円に強い上昇圧力をもたらすものと推察されます。

6/2(木)のドル円相場

2日(木)のドル円は新たな底値を探る様な動きを見せました。

東京時間寄り付き前、ドル円はこの日の高値130.24円を記録しました。5/11以来、約3週間ぶり高値圏に突入です。

しかし買いが一巡すると、東京時間からNY時間にかけて伸び悩む展開を見せながら、値を落として行きます。

雇用統計を控えたポジション調整の為と言ってしまえば、それまでなんですが、詳しく見ると以下の要因が考えられます。

ドル円の詳しい下落要因

・重要指標(🇺🇸雇用統計、🇺🇸ISM非製造業景況指数)の発表を控えたポジション調整

(急ピッチなドル円上昇に伴う反動売り)

・🇪🇺株式市場の堅調推移

(リスク選好のユーロ円上昇)

・🇪🇺ECBの早期金融政策正常化への動きで欧州国の債券利回り上昇

(ドイツ10年債券利回りが上げ幅を更新。約8年ぶり高水準となる1.24%へ急上昇➡︎ユーロ需要の高まりによるドル安)

・🇺🇸5月のADP雇用統計の冴えない結果

(結果+12.8万人、予想+30.0万人)

・上記項目を材料に🇺🇸長期金利が低下

(米10年債券利回りは再び2.89%まで低下する場面も見られた)

結果、NY時間寄り付きにかけて、ドル円はこの日の安値129.52円を記録しました。

その後、

・🇺🇸新規失業保険申請件数が良好だった事

(結果20.0万件、予想21.0万件)

・FRBブレイナード副議長のタカ派発言

「9月に利上げを休止する理由を見出すのは極めて難しい」

・上記2点が米長期金利の持ち直しに繋がった点

(米10年債券利回りは2.92%まで再び上昇)

・🇺🇸株式市場の堅調な推移

(リスク選好のクロス円買い→ドル円連れ高)

これらがドル円の底値上げの材料となり、ドル円はNY時間引けにかけて、129.80円前後まで持ち直しました。

本日は5月雇用統計に注目が集まります。

昨日発表されたADP雇用統計が冴えない結果だった事により、市場参加者の期待値は下がっていると思考します。

ドル円の上昇には、予想を上回る結果が必要でしょうね。非農業部門雇用者数や失業率も注目ですが、インフレ渦中の現在は平均時給の伸びが最も重要と思考します!

あとがき

当然、為替と株も互いに関連しあいながら影響を及ぼし合っているわけです。

ここに書いてる内容に限らず、株価の未来予測をする上でysさんの戦略や知見を含めて予測精度を高めてます!

【投資神託・予言書】毎月の短期ポジション★世界の未来予測★もぜひご覧くださいね🐰

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