東大ぱふぇっとです。
このブログを昔からご覧になっている方ならご存知だとは思いますが、、、
そういえば、あまりバフェットについて何も言及してなかったと思い()
ちょっとずつ触れていこうかなと思っています!
バフェットの運用の本質については以下ご覧ください。
正直これだけでも十分です。はい。
ここで終わりでもいいのですが、まあそうは言ってられないので、、
本日はバフェットの投資哲学について詳しく解説していきます。
バフェットの投資哲学とは?
ここでいう【バフェットの投資哲学】とはどのようなものでしょうか?
バフェットは、株主宛の手紙の中で以下のように述べております。
私達が選ぶ企業の条件は、
① その内容を私達が理解していること
② 将来にわたり長期的に好ましい業績が見込めること
③ 経営幹部は誠実で有能な人々であること
④ 魅力的な価格で購入できること
です。
これら4つがバフェットの投資哲学です。
今回は①について詳しく見ていきたいと思います。
事業内容を理解できる企業
まず「その内容を私たちが理解している」とはどういうことでしょうか?
バフェットは株主宛の手紙の中でこう述べております。
「私たちは自分たちが理解していると思える企業にしか投資しません。投資対象は、企業としての特徴が比較的明快かつ安定していなければなりません。複雑だったり常に変化するような企業の将来の業績は、私たちの能力では予測できないからです。」
まず、バフェットは自身が理解できる範囲というのをしっかり認識した上で、その範囲内で投資を行うことを徹底しています。
世の中には複雑なビジネスモデルを持っている、無数に事業を持っている企業などもあります。バフェットをもってしてもその全てを理解することが困難な企業はたくさんあるといいます。
よって、自身のよく知っている分野で、明快かつ安定的なビジネスを行っている企業を投資対象として好むのです。
例えば、バフェットのポートフォリオ上位を見ると、コカ・コーラ、アップル等、日本人である我々ですら知っている企業が並びます。これらの企業は、商品ラインナップはとても少なくてシンプルです。
コカ・コーラの代表商品である「コカ・コーラ」は100年以上も前から人気商品として販売されており、今もその地位は揺らぎません。
「コカ・コーラ」はその秘密のレシピとこれまで築き上げてきたブランドで、長年に渡って競合を寄せ付けません。
例えば我々が、「コカ・コーラがのみたい」と思う時、何か他の飲料水と比較することはせず(しいて言えばペプシコーラくらいでしょうか)、まさに「コカ・コーラ」そのものがほしいのです。
このように、消費者が商品を購入する際に、比較検討できる対象が少なければ少ないほど、競争優位性があることを意味します。
それゆえにコカ・コーラは大きな価格競争力を持ち、稼げる商品となってきたのです。
アップルに関して言えば、iPhoneはコカ・コーラの現代版と言えるかもしれません。
iPhoneは他のスマホに比べかなり割高です。それでも多くのアップル好きのユーザーはiPhoneを選び続けます。
これはなぜでしょう?
iPhoneの洗練されたデザイン、徹底されたユーザーインターフェース、そしてスティーブジョブズというカリスマ経営者によって開発されてきたというストーリー。
これらによって醸成された商品イメージにより、顧客はiPhoneを持っているだけでなんだか優越感に浸れたり、わくわく感を感じたりすることができます。
このようにしてiPhoneやアップル製品は確固としたブランドを確立してきたのです。
バフェットはアップルに投資したときのインタビューで「アップル製品には粘着性がある」と述べていました。
アップルユーザーにとって、アップル製品は唯一無二であり、アップル製品を愛しており、購入するときに他社製品と比較検討することなどないのです。
だからこそ、アップルは莫大な利益をあげることができるのです。
普通の個人投資家もプロと同じレベルで事業を理解することはできる
このようなバフェットの投資哲学は個人投資家である我々も真似ることができるのでしょうか?
バフェットはこうも言っています。
「ごく普通の投資家でも、消費者の動向や企業の長期的な競争力を左右する要因をある程度理解していれば、これらのリスクを識別するのは決して難しいことではありません。相対的に数少ないが容易に理解できる事例に限定すればそれなりに知的で努力家であれば、ある程度の正確さで投資リスクを判断することが可能です。」
バフェットは、プロの投資家と同じように、事業や企業の競争優位性をしっかり理解した上で投資することは、「ごく普通の投資家」にとっても難しいことではないと。
投資というと、企業の決算資料を読み込んで、ビジネスモデルを理解し、事業戦略を理解してとつい難しく考えてしまいがちですよね。
しかし、バフェットは難しく考えずに「自分の能力の及ぶ範囲内で投資することだ」ということをよく言っています。
日常生活でどうしても買ってしまうような、お茶、缶コーヒー、ビール、シャンプー、洗剤など、なんでもいいと思います。
例えば髭剃りはジレット、消臭剤はファブリーズ、シャンプーはパンテーン等を使ってる人が多いと思うけど、これらは全てP&Gの製品です。
消費者がついP&Gの製品を買ってしまう理由はなんでしょうか?
それは同社のビジネス戦略だったり、広告戦略だったりに起因するものです。
これはそのままP&Gの競争優位性につながります。
このようにたどっていけば、我々のような一般投資家でも、企業のビジネスモデルや競争優位性に関して深い理解をすることができます。
そういう意味で我々個人投資家にとっては消費者向けビジネスを行っている企業は投資対象として適しているかもしれません。(バフェットポートフォリオの上位も消費者向け企業が多いです)
また、テクノロジーの世界では技術革新のスピードが速く、技術がすぐに陳腐化してしまいますが、我々の身近な世界では人気商品が何十年にも渡って安定的に売れ続けているという事実もあります。
他にも自身の本業の分野に関して、あなたは他の人よりも深い知識を持っているはずです。例えば食品メーカーで働いていれば、自社のみならず競合他社の強みや弱みなども詳しいはずです。
石油業界で働いていれば、あなたは他の誰よりもその業界の動向やその主要プレイヤーについて詳しいはずです。そういった企業を徹底的に調べ上げることが成功への近道となるかもしれません。
まとめ
- バフェットは銘柄を選択する際の投資哲学を4つ挙げている。
- 今回取り上げたのは「事業の内容を理解しているか?」というポイント。
- バフェットは企業としての特徴が比較的明確かつ安定している企業を好む。
- 企業が何で儲けているか?競争上の優位性は何なのか?という点について徹底的に調べあげて投資をしている。
- 上記を行うことで長期的な業績の展望を立てることができるようになる。
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ぶっちゃけ労力をかけずに大きなリターンを得るのは神託のままに投資をすることです。
そういえば、90%以上の精度で相場を当て続けている神のごときブロガーがいるそうですよ()
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