東大ぱふぇっとです。
初心者の方向けにも情報を発信する意図で、初心者向けの記事を少し増やしています。
つみたてNISAの次のステップとして、色々な投資法が考えられます。
初心者の方が手を出しがちな投資法としては、やはり『個別株投資』でしょう。
『個別株投資はダメ!インデックス投資がオススメ!』といくら言ったところで『どうせやる』のは目に見えていますからね。
よく分からない変な個別株を塩漬けにして、つみたてNISA年初一括投資の原資にするくらいなら、選りすぐりの優良個別株を買ったほうが結果的に良いでしょう。
また、可能性を広げる上でも、視野を広げる上でも、少額で個別株投資にチャレンジしてみるのは良い経験になると私は考えます。
そこで本記事では、初心者の方向けに『ダメと言ってもどうせ買うならこの個別株にしてみよう』という銘柄及び購入方法を提案します。
本記事に対する反応がかなり好評で、当初の想定よりも遥かに個別株投資の需要が高いと判明しました。。。
よって、個別株についても毎月取り上げることにしました。
毎月、おすすめ米国個別株決定版!カテゴリーにておすすめの個別株を掲載することにしました。
本記事自体も有用なため、記事自体はこのまま残しておきますが、最新の情報はおすすめ米国個別株決定版!カテゴリーをご覧くださいね🐰💕
東大ぱふぇっと10種のリターンと課題点
本ブログでは『東大ぱふぇっと10種』という個別株をブログのネタとして運用しています。
合計で見ても+82%と好調なリターンを叩き出していますが、課題点もいくつか存在します。
良い点①主力銘柄のリターンは非常に好調
主力銘柄として位置づけている大型グロース株5種は非常に好調なリターンを出しています。
具体的にはMicrosoft、Google(アルファベット)、Apple、Amazon、ダナハーちゃん🐰💕ですね。
このままのペースならダブルバガー、トリプルバガーを容易に達成できるだろうと思われますね。
個別株をどうせ買うなら、こういった大型グロース株が最も難易度が低いでしょう。
課題点①リスクヘッジ銘柄のリターンは悪い
10種を大型グロース株だけに偏らせるのはバランス感覚に欠けると考え、リスクヘッジ銘柄も採用しました。
VISAは…大型グロース株よりではありますが、個人的には懐疑的な銘柄ですね。VISA/Masterは優秀だと米国株クラスタで流行っていた()ので採用しましたが…。クレカ決済という牙城はいつ崩れるか個人的には非常に怪しいと20ヶ月くらい前から言っています。
流行りの銘柄なんかを買わずに、私自身で投資判断をすべきだったという戒めとしてVISAは低パフォーマンスを叩き出してくれています。
P&Gは非常に値動きが安定しております。つまり何が言いたいかと言うと株価が上がりません。ダメですね。
ネクステラエナジーとユニオン・パシフィックについては、リスクヘッジ銘柄の割には好調なパフォーマンスを出せています。リスクヘッジとしては良い投資だったでしょう。
アリババは…米国株一辺倒に対するリスクヘッジとして中国株を採用しました。結果としては…15ヶ月とか放置してまさかのマイナスリターン。リスクヘッジと言いつつチャイナリスクを積極的に受けた形となりました。ダメですね。
課題点②1株あたりの価格が高い
米国株式は1株単位で気軽に購入できるのですが…値がさ株(1株の価格が高い株)もあります。
特にAmazonとGoogle(アルファベット)は1株30万円近くします。
初心者向けの個別株として東大ぱふぇっと10種を用意したにも関わらず、1株30万円の銘柄をオススメするというひどい状態になっていました。
プチまとめ
- 良い点①主力個別株のリターンは非常に好調。
- 課題点①リスクヘッジ銘柄のリターンは良くない。
- 課題点②特にGoogleとAmazonは1株あたりの価格が高く、手が出しにくい。
これらの良い点を取り入れつつ、悪い点を排除したニュータイプのポートフォリオがGANDAMポートフォリオとなります。
なおGANDAMポートフォリオと聞いて、とある機動戦士をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。
でもそれはきっと気のせいです。なぜなら、機動戦士のスペルはGUNDAMだからです。
当ブログでは商標権に配慮した結果、GANDAMポートフォリオを採用しました。そのうちどっかで書き間違えそうですが。
GANDAMポートフォリオ
- 主力個別株のリターンは非常に好調。
- リスクヘッジ銘柄のリターンは良くない。
- 特にGoogleとAmazonは1株あたりの価格が高く、手が出しにくい。
この3点を考慮したのがGANDAMポートフォリオとなります。
主力個別株の好調なリターンを取り込む
東大ぱふぇっと10種における主力個別株(大型グロース株)のリターンは非常に好調でした。
そこで、GANDAMポートフォリオにおいては大型グロース株のみを採用します。
リスクヘッジ用の個別株は採用しない
そもそも、リスクヘッジを個別株で行おうという発想が間違っていたのです。個別株を無理やり10種類採用したのが悪かった。
リスクヘッジはETFで行います。
具体的にはVIG(財務のしっかりした連続増配株のETF)を採用します。
また、ベンチマーク(比較対象)として分かりやすくする意味を込めてVTI(全米株式)も採用しました。市場平均にどの程度勝っているか、どの程度負けているかがひと目で分かります。
定額購入が可能な証券会社を用いる
東大ぱふぇっと10種を真似しようとしても、AmazonとGoogleは1株30万円程度します。そのため初心者にはハードルが高すぎました。
『どうせ個別株をやるなら、大型グロース株が良い』
これを初心者に伝えるのが東大ぱふぇっと10種の目的だったのに、初心者にハードルが高いという自己矛盾を抱えていました。
この矛盾を解決する手段がPayPay証券です。
PayPay証券であれば格安の手数料で個別株を1000円から定額(低額)購入可能です。
そのため、どうしても個別株に手を出したくなる初心者向けに適切であると判断しました。
公開資料を元にPayPay証券の手数料についても試算してあります。結論としては誤差レベルです。
GANDAMポートフォリオの全容
じゃーん!!
全ての銘柄に対して、PayPay証券で毎月1000円を積立投資していきます。
投資元本を均等にする感じですね!
このようにPayPay証券であれば1000円から低額で定額購入が可能です。正直もっと評価されて良いと思います。
銘柄紹介
Google・Apple・Amazon・Microsoft
ビックテックと呼ばれる銘柄ですね。
事業内容は多岐に渡ります。それぞれの銘柄を分けて解説するのは非常に面倒なので、全部混ぜます。
- スマホ(iOS/Android)
- パソコン(Windows/Mac/Chrome)
- タブレット(iOS/Android/Kindle/Windows)
- アプリストアのプラットフォーム事業
- クラウド事業
- 広告事業
- 各種サブスク
- その他
面倒くさいのでこの辺にしておきます。その他って入れておいたので残りも全部含まれます。便利。
Google、Apple、Amazon、Microsoftの全てを回避して生活するのは不可能でしょう。これらハイテクは生活必需品です。これら4社を全部回避した場合、そもそもブログを読めないですね。Linuxとか言ってはいけない。
ちなみにFacebookは(特に日本では)生活必需品ではありません。FacebookはSNS広告収入に完全に依存していて偏りが激しい為、非採用銘柄となっています。Facebook以外の4社は上述したように多岐にわたる事業を展開していますからね。
NVIDIA
パソコンにNVIDIAってシール貼ってあると思います。
つまりはそういうことです。半導体はハイテク産業にとってのコメみたいなもんです。
生活必需品の生活必需品なので実質的に生活必需品ですね。
GANDAMの中では最も攻撃力が高く、最も防御力が低い銘柄だと思います。つまり値動きが激しい。本記事においては投資元本を均等にしていますが、実際にGANDAMを真似したい場合には比重を多少で良いので少なめにした方が良いでしょう。
ダナハーちゃん🐰💕
可愛い。
完璧すぎる説明。
…一応ですが、解説を付けておきます。
- インデックス投資派の東大ぱふぇっとがずっと愛で続けている個別株。
- 東大ぱふぇっとがイラストを発注してしまうレベルで素晴らしい銘柄。
- ヘルスケア系の企業を多数傘下に保有している。
- 個別株でありながら、実質的な分散効果を持っている。
- ヘルスケア銘柄であるため、ハイテク依存度が高めの指数との相関が少し低い。
- なのにリターンは圧倒的。
- ダナハーちゃん可愛い🐰💕
ヘルスケア系の企業を多数傘下に保有しており事業内容は多岐に渡ります。実質的な分散効果が期待できます。1事業がちょっと傾いても他がありますからね。FacebookはSNSが禁止されたら事業が消え失せます。
ヘルスケア銘柄であるため、ハイテク株との相関が少し低いです。指数はGAFAM依存度が高いので、非ハイテクの優秀な銘柄は素晴らしいですね。
ハイテクが全面安で指数が下がっている中、ダナハーちゃん🐰💕はプラスなこともそれなりにあります。
防御用としても非常に優秀な銘柄なのですが、リターンも圧倒的でGAFAMに引けを取らないどころかむしろ勝っていたりします。
リターンは当然切り取る期間にもよるのですが…。例えば東大ぱふぇっと10種においては以下のようになっています。
Google、Appleに次いで3位ですね。とはいえリターンは僅差です。
MicrosoftとAmazonに対しては大差で勝利していますね🐰💕
初心者向けの個別株記事であるため、本来であれば誰もが聞いたことのあるGAFAMやNVIDIAのような企業を採用すべきではあります。
でもダナハーちゃん🐰💕は優秀すぎるので採用しました。てかこのブログを読んでいる人なら誰もが聞いたことのある企業なのでもはや問題は解決されていますね。
相性の良いETF
先述しましたが、リスクヘッジはETFで行います。
VIG
具体的にはVIG(財務のしっかりした連続増配株のETF)を採用します。
VIGの中身の選定基準は煩雑なため省略します。
ざっくりと防御力の高い株式のETFだと思っておけばよいでしょう。
VIGは投資信託が存在しないため、PayPay証券を用いて毎月積み立てるのは一つの手段として有用でしょう。定額購入が可能なので実質的に投資信託のようになりますね。
GANDAMは全て攻撃力の高い個別株ですから、VIGで防御力を付けておくとポートフォリオ全体の安定性は増加するでしょう。
VTI
ベンチマーク(比較対象)として分かりやすくする意味を込めてVTI(全米株式)も採用しました。市場平均にどの程度勝っているか、どの程度負けているかがひと目で分かります。
GANDAMポートフォリオを真似したい場合、VTI(全米株式)についてはPayPay証券を用いる必要はありません。投資信託で十分すぎます。全世界株式でも全米株式でもS&P500でも良いので、つみたてNISAでしっかりとインデックス投資を行いましょう。
過去5年リターン
参考までにGANDAMの過去リターンを貼っておきます。
よく勘違いしている人がいるのですが、過去リターンはあくまでも参考資料であり、投資の決定打ではありません。
投資とは、常に二手三手先を読んで行うものであり、過去に戻って投資するわけではないのです。
上から順にリターンを書いていきます。
- NVIDIA +1126%
- Apple +433%
- Microsoft +429%
- ダナハーちゃん🐰💕 +298%
- Amazon +292%
- Google +242%
- ナスダック100(QQQ) +213%
- S&P500(VOO) +117%
- VIG +101%
このようになっています。ここから読み取れることはたくさんあるでしょう。
GANDAM6種はリターンが好調であることは誰もが気づくでしょうね。
せっかくなのでもう一つの着眼点に触れてみますね。
VIGは非常に優秀
- S&P500(VOO) +117%
- VIG +101%
ここだけを見ると、VIGは市場平均に負けており、投資価値が低いように見えますよね。
でも、実はVIGのリターンは凄まじいのです。
S&P500…すなわち市場平均を牽引してきたのはGAFAMであることは皆さんご存知でしょう。
(2021/10/01現在)実はVIGにはGAFAMがほとんど入っていないのです。Microsoftのみが入っています。
つまり、GAFA抜きでS&P500に匹敵するリターンを出しているのがVIGです。
ナスダック100にせよ、S&P500にせよ、GANDAMにせよ、GAFAMに対する依存度は大きいです。
そのような中で、GAFA抜きでS&P500に匹敵するリターンを出せているVIGは非常に優秀なリスクヘッジ用のETFなんですよね。
投資信託がないのは非常に残念ですが、PayPay証券がVIGを採用してくれたのは非常に喜ばしいことですね。VIGを普及してきた甲斐があった。
ちなみにハイテク株とVIGを組み合わせる投資手法は東大ぱふぇっとのオリジナルアイデアですね。
まあ私の投資アイデアはしょっちゅうパクられるのですが。せめて出典くらいは書いて欲しいなぁ。
よくありそうな質問
よくありそうな質問を先読みしてまとめておきました。
戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものですからね。
今からでも間に合いますか?
東大ぱふぇっとも今さっき買いました。
なぜGUNDAMではないのですか?
GUNDAMだと機動戦士と勘違いされてしまう可能性があるからです。
あくまでもGAMDAMなので、バンダイナムコの商標とは一切関係がありません。
ホントはGUNDAMにしたかったのでは?
Uの銘柄としてはユニオン・パシフィック、ユニティ、ユナイテッド・ヘルスなどが思い当たりました。しかし、AppleまたはAmazonを切ってまでこれらの銘柄を採用するのはGUNDAMに引っ張られすぎていると判断しました。
追求すべきなのはあくまでもリターンであり、頭文字の厳密な正しさではないのです。
GUNDAMに詳しいのですか?
名言集をググりました()
やっぱり個別株はやらないほうが良いですか?
やらないほうが良いと思いますが、その質問をしている時点で個別株に興味津々過ぎて止めても無駄でしか無いので、せめてGANDAMを買うのが良いと思います。GANDAM買うよ!
なぜ10種類じゃないのですか?
そもそも10種類にすることに本質的な意味はありません。
クソ株高配当株10種はリターンを追求するための物ではなく、あくまでもマーケティングのための商品に過ぎません。
10種というのは数学的に決められた銘柄数ではなく、人間の指が10本であるという生物学的な理由に基づくのです。
まとめ
個別株はあまりオススメではないのですが、変な個別株に手を出して塩漬けにするよりはGANDAMを買ったほうが良いでしょう。
また、初心者に個別株投資はおすすめではないのですが、可能性の芽を摘み取ることも良くないと考えています。
インデックス投資狂信者の自称投資のプロたちは、インデックス投資以外の投資法をとにかく批判します。
一方で、個別株投資で圧倒的なリターンを叩き出す猛者も存在します。
また、個別株投資を通じて世界の政治経済や社会について学ぶキッカケになるかもしれません。
このように幅広い視野から捉えると、個別株投資自体は決して悪いものではありません。選ぶ銘柄が悪いだけで…。
『初心者はインデックス投資から』
これは正しいと思います。
一方で『インデックス投資しかしてはいけない』というのは言いすぎでしょう。
可能性を広げる上でも、視野を広げる上でも、少額で個別株投資にチャレンジしてみるのは良い経験になると私は考えます。
おすすめはGANDAM…NVIDIAは株価の変動が激しいので、特におすすめなのはGADAMですね。
GoogleとAmazonは1株30万円程度と高額なのがネックでしたが、PayPay証券がこの問題点を解決してくれましたね。
今からでも間に合いますか?→東大ぱふぇっとも今さっき買いました。
重要な追記
本記事に対する反応がかなり好評で、当初の想定よりも遥かに個別株投資の需要が高いと判明しました。。。
よって、個別株についても毎月取り上げることにしました。
毎月、おすすめ米国個別株決定版!カテゴリーにておすすめの個別株を掲載することにしました。
本記事自体も有用なため、記事自体はこのまま残しておきますが、最新の情報はおすすめ米国個別株決定版!カテゴリーをご覧くださいね🐰💕
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