BNDについて軽く解説をした以下記事に、ご質問を頂いたのでご回答しますね。
東大ぱふぇっと様
スプリンターと申します。
いつも楽しくブログを拝見しています。BNDの詳細な解説をありがとうございます。これまで現金しか無(低)リスク資産を持っていませんでしたが、BNDもいいなと思い始めました。
いざ買おうかと考えたのですが、売買手数料(往復で1%弱)の存在に気づき二の足を踏んでいます。東大ぱふぇっと様はこの問題をどのように解決されていますか?半年も持てば配当でペイはできますが、いざ株の買い時となったら売ってしまいそうで怖いです。
どうぞよろしくお願い致します。
ーースプリンター様より
スプリンター様
コメントありがとうございます。詳細な解説をしたと誤解されているようですね。誤解を招いてしまい申し訳ございません。
また、いつもブログを読んでくださりありがとうございます!!!
さて、ご質問に関してですが、
- 無リスク資産の額がどの程度なのか
- 「株の買い時」と判断する基準がどの程度なのか
- 債券と株価が持つ逆相関の関係をどの程度評価するか
の3要素に分けて考えたいと思います。なお、ご質問の意図からすると無リスク(低リスク)資産を一定程度持つのは前提かと思われるため、現金かBNDを一定程度保有するという条件の元でお話しますね。
無リスク資産の額について
往復で1%弱の手数料がかかるということは、無リスク・低リスク資産については40万円程度ということでしょうか。
手数料に天井がある以上、資産が大きければ大きいほど売買手数料は無視できるようになるんですよね。
今回、スプリンター様の場合は和製バフェット将軍のような戦闘力1億超えといった感じでは無さそうなため、相対的に手数料がかなり高めとなっておりますね。
早く東大ぱふぇっとも戦闘力1億超えの域に到達したいものです。
「株の買い時」と判断する基準
例えばですが、直近高値から5%程度の株価下落で株の購入に至るのであれば、そう遠くないうちに株の購入に至る可能性は高いでしょう。トランプ大統領のツイートでそのくらい落ちたりするでしょうし。
一方で、10%や20%の下落が基準であるなら、近いうちに株の購入に至る可能性は先の例より低くなりますよね。当たり前ですが。
株価購入に至る基準は考慮すべき要素の1つです。
債券と株の逆相関をどの程度評価するか
株価が下落する場面においては、BNDのような債券ETFは上昇することが多いです。
- 皆が積極的にリスクを取る場面においてはリターンの大きい株が好んで購入される。
- リスクを回避しようとする局面ではリスクの低い債券が好んで購入される。
と考えると分かりやすいでしょう。
例えば昨日(2019/12/04)の場合、VOOが-0.70%に対し、BNDは+0.54%ですね。(1日単位で見ても仕方ないですが、あくまでも例として。)
株価が下落する局面においてBNDは上昇することが多いため、
ただ現金で持っておくよりも「BNDの価格上昇」「BNDからの配当金」とダブルで利益になり得ます。もちろん、株のような劇的な価格上昇は債券においては見られないですが。
外貨建MMF・日本円現金という選択肢
上記3要素を勘案した上で、短期でトレードしそうだから売買手数料がもったいないなぁと思うようであれば、MMFという手もあります。利息の貰える外貨預金ですね。
東大ぱふぇっとがメインで利用しているSBI証券では売買手数料は無料なので、一時的なドルの置き場としてはアリかと思います。(ご自身の証券会社での売買手数料はご確認くださいね。)
また、もしも日本円現金という形で生活防衛資金も兼ねて保有しているのであれば、40万円程度であれば無理して為替手数料や売買手数料を払ってまでBNDを購入する必要はないかと思います。
以下の記事にも書きましたが、株価が下がるようなリスク回避の局面においては、短期的に円高になる傾向があるためです。
「安全資産として円が買われる」といったニュースを耳にしたことがあるかと思います。これをイメージして頂ければ分かりやすいかと。
もっとも外貨建MMFにせよ、日本円現金にせよ、基本的にはインフレ率に負けるため、あまり長期で持つようなものではないですが。
ちなみにですが、
いざ株の買い時となったら売ってしまいそうで怖いです。
とのことですが、株の買い時なら売って良いと思いますよ。というか株の買い時にBNDを売って株購入資金にするために、BNDを持っておくのですし。
理想を言えば、10%程度下落した上で上昇トレンドに転じたタイミング辺りで株に変えたいですね。実際に理想通りに動けるかは難しいところですが。
以上の全てを覆す大ニュース
DMM株では、2019年12月9日(月)現地約定分から、米国株式取引手数料の完全無料化を実施します。
え?まじ?どういうこと?嘘でしょ?
既に無料化している最低手数料に加え、1約定ごとの手数料および上限手数料も無料になり、取引手数料を気にせず米国株式をお取引いただけるようになります。
DMM株はいったいどうやって稼ぐつもりなんだ・・・。米国株以外も取引してくれるだろうっていう作戦ですかね。あああと初回ドル転時の為替手数料は取れますね。
というか、この記事書いた意味なくなったのでは?
東大ぱふぇっとはポートフォリオの一部において、遊びと称して短期売買をやっていたりするので、遊びの部分は全部DMM株に移行しようかな・・・。
証券口座ごと分けてしまえば、SBIはバイ・アンド・ホールド、DMM株だけで短期売買をして遊ぶ、といった具合に簡単に管理できますし。
東大ぱふぇっとはポートフォリオの一部で遊ぶのは良いと考えています。
遊びを我慢してしまうと、ポートフォリオ全部で遊んだりしかねないですし。あと、短期売買をしていると勉強にもなるんですよね。
うーんでも作るのめんどくさいしなぁ・・・。とか思ってたんですけど、東大ぱふぇっとの遊び枠って200万円なので往復で4000円取られると考えるとでかい…。今までは1プレイ4000円だったのがタダになる・・・。作るか・・・。
・・・冷静に1プレイ4000円のゲームって高いですね。1.5プレイでポケモン買えちゃうし。
DMM株
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