高配当株vsグロース株論争に終止符を打つ!の記事に関して、以下のような質問を頂きました。
>多額の配当金を出す企業は優良企業が多く市場平均をアウトパフォームしやすいからである
個人的にはこのあたりが今後も通用するのかどうかがポイントで、税金繰り延べ効果は些末な問題だと思います。
(中略)
(この記事を)見ると「数学を信じ」はそうなのかもしれませんが、「資産の最大化」についてははまだまだわかりませんね。
TAK 様より
参考までに、東大ぱふぇっとは高配当株vsグロース株論争に終止符を打つ!の記事中に以下のような記述をしておりました。
ちなみにですが、シーゲル流において高配当株を一部組み込むことが推奨されているのは、
多額の配当金を受け取りたいからではなく、
多額の配当金を出す企業は優良企業が多く市場平均をアウトパフォームしやすいからである
という点に留意して頂ければと思います。
認識・定義の違い
東大ぱふぇっとは当該記事にて以下のような分類をしておりました。
東大ぱふぇっとの分類
- インカムゲイン・配当金をKPIとする(高配当株投資)
- キャピタルゲイン・総資産をKPIとする(インデックス・グロース株投資)
一方、TAK様は「多額の配当金を出す企業は優良企業が多く、市場平均をアウトパフォームしやすいという点が今後も通用するのかどうかがポイント」とおっしゃっています。
よってTAK様は「総資産をKPIとしているが、高配当株に投資を考えている」と考えられます。(東大ぱふぇっとの推察)
つまり、記事で論じている区分の中にTAK様がそもそも存在していなかったんですよね・・・。
高配当株がシーゲル流で推奨されている理由
シーゲル流において、高配当株をポートフォリオに組み込むことが推奨されています。
これは、先にも述べたとおり、
「多額の配当金を受け取りたいからではなく、多額の配当金を出す企業は優良企業が多く市場平均をアウトパフォームしやすいからである」
というのが理由です。
高配当株だから推奨しているのではなく、優良企業が多いから推奨している
ここを間違えてはいけません。
高配当株を「一部だけ」組み込むのが推奨されている理由
全部を高配当株に突っ込むことを推奨しているわけではありませんからね。
「一部」ですからね。「全部」ではないです。
なぜか?
集中投資すると、リスクが上がるからですね。
「市場平均を超えそうなセクターを複数選び、それぞれを少しずつ保有する」というのが重要な点です。市場平均に劣るセクターが少しあろうと、全体としてみれば市場平均を超えられるだろう的な。
高配当株投資って、高配当株に対して集中投資している状態なので、総資産に注目した場合のリスク自体は上がっていますからね。
もちろん、配当金をKPIとした場合、精神的なメリットが得られますので、一概にどちらが良いとは言えないです。リスクを取って精神的なメリットを得ている状態ですね。
東大ぱふぇっとはVGTというハイテクセクターに対して集中投資(ポートフォリオの50%ちょいを投資)しているので、当然リスクが上がっています。リスクを取って総資産の増加を見込んでいる状態ですね。
VOO+VYMで良いのでは?
総資産をKPIとするなら「市場平均をアウトパフォームできそうな優良ETF・優良企業」に投資をすべきです。
高配当株が市場平均をアウトパフォームしそうだと考えているのであれば、VYMに投資をするのが良いのではないでしょうか。分散も効いていますし。
え~、でもVYMって配当利回りが3.4%しかないしなぁ。。。。
と思ったそこのあなた、配当金がKPIになっていませんか?
いやその、東大ぱふぇっと自身もハイテクセクターの将来に賭けている状態なので不安ですよ。精神的なメリットは非常に大きいです。人間って論理だけでなく感情もありますからね。
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